11月の季節のブレンドは、冬の華 なのです
日曜日は、日曜日だけが営業日のお店、岡町本店にやってきて店頭に立っています。
岡町本店は4坪、畳で言う8畳分の広さ。
お店と言うよりも、倉庫のような感じの物件でしたが、大家さんが煙突を上げるのに壁に穴をあけていいという許可を頂けたのと、阪急岡町駅から歩いて行ける距離だったので、この物件に決めたのがもう18年前。
2002年3月に開業して最初の3年間は月曜日を定休日にして週6日の営業、そして日曜日だけの営業になったのは2005年からですので、日曜日だけの営業になって15年、通算で18年も経っています。
次の3月には19周年に。
まだまだ続けて行けるよう、日々努力して、お客さんの「笑顔」や「喜び」のために出来ること考えて進んで行きたいと思ってます。
さて、島珈琲には、月替わりの季節のブレンドがあります。

11月の季節のブレンドは「冬の華」
月替わりのブレンドは、毎月違う味わいをご用意しています。
10月が深焙煎=深煎りなら、次の11月は中焙煎=中煎りとだいたい交代交代で、作るようにしています。
基本的にその月に入る新しいコーヒー豆や、新豆など、何らかの変化があった銘柄を使うことが多いですが、特に何もない時はその時に、これイキが良いなぁと感じたものをチョイス。
今回は新しく入ったコスタリカとコロンビア、中焙煎中南米タッグのブレンドをご用意しています。
味わいの似たこの2つの銘柄、僕の中でこの2つだけのブレンドを今まで作ることはなかったのですが、今回はやってみようと思いましてチャレンジしました。
中煎りですっきり爽やか甘みと酸味系の美味しさ
コロンビアはどちらかというとシュッとしているタイプ、コスタリカは意識すれば紅茶のよう味わいが隠れていて、そしてコクのあるコーヒー。
島珈琲の場合、中焙煎のコロンビアを上品に味わいをまとめると、コスタリカになる、感じで、味わいとしては似ていますが、似て非なるものでして、この2つが合わさるとなんともまぁ口の中に優しい甘みと酸味を残し、口の中が長くポカポカしている、そんな余韻を残すブレンドとなっています。
来月、12月は深焙煎でもワンランク上の深焙煎のブレンドで行こうと思っております。
なので、今月は軽快な口当たりのブレンドをご用意してます。
毎月変わる月替わりのブレンド。
その時々の美味しさを季節の変化とともに、お楽しみ頂けたらと思ってます。
ということで、今回は11月の季節のブレンドのご紹介でした。
ウェブサイトはこちら!
https://www.shima-coffee.com/ble-0007/
引き続き、岡町本店で頑張ります!
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

島 規之

最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- 島珈琲のコーヒーが飲めるお店、増えるかも?(4724) - 2023年9月21日
- 目指すのは雑味のないコーヒー (4723) - 2023年9月20日
- 心は成長し続ける (4722) - 2023年9月19日
関連記事
-
-
コーヒーのミルクは、純乳脂肪がうまい!
速報です! この投稿をInstagramで見る
-
-
続・ペーパーフィルターの保管方法
久しぶりにコーヒーを美味しく飲むために、基本的でとっても大事なことを書きます。 といっても、このタ
-
-
岡町本店でのキャッシュレス決済の使用率は高めです
日曜日は日曜日だけが営業日の岡町本店へ来て、店頭に立ち営業しております。 今日も雨、先週も雨でした。
-
-
今期のコーヒー生豆は全般的に良い状態です
僕は家で、毎晩お酒を飲みます。 と言うとそんなイメージではない、と言われることがしばしばなのですが(
-
-
タンザニア2023 サンプルが届きました
本日は日曜日ですので、日曜日だけが営業日のお店、豊中市にある岡町本店にて先ほど焙煎が終了し10時より
-
-
焙煎を数字で説明した!中焙煎・深焙煎はつまりコーヒー豆の温度差
プロローグ 先日、お客様に中焙煎と深焙煎は温度でいうと10℃の差なんです、とお話をしていたら「知ら
-
-
コーヒーと、水と、 (4675)
本来、娘はカミさんも一緒に、この金曜日にお友達とプールに行く予定でした。 しかし家庭の事情がありまし
-
-
焙煎機のメンテンナスを怠るとどうなる?
昨日はお休みでしたが、午後からは高槻店の焙煎機のメンテンナスを行いました。 午前は、愛車のマフラーを
-
-
アイスコーヒー用の豆は粉の挽き方変えてます
昨日、スマホが壊れたとブログでお伝えしました。 いやぁお恥ずかしい。 高槻店業務終了後
- PREV
- まずは一点突破から
- NEXT
- 同じ失敗を繰り返さないために