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お店独自の味わいはどう作られているの

公開日: : coffee ,

先日、5月に行われる「短パンフェス」という、イベントの出店面接を受けさせてもらいました。

 

「短パン社長」と聞いて、思い出した方もおられるかもしれません。
そうです、あのTANPAN COFFEEの短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんが、開催するすごいイベントなのです。

 

もちろん、このイベントに出店することになれば、プロデュースして作らせてもらいました「TANPAN COFFEE」の復刻版を用意するつもりです。

 

昨日、商社さんにTANPAN COFFEEのブレンドを作った時の、同じ原料があるか確認したところ、ムフフフフフー あったのです!
ダメかなとダメ元で電話したのですが、あったのです同じ農園の同じ銘柄が、やったぜ規之!ですよ。

 

とりあえず、速攻で押さえました。
ブレンドする3種類あるうちの一つの銘柄だけは、違う商社さんから取り寄せていまして、それはモノ自体が現在、日本に輸入されていないのですね。
ですから、それだけは同じ地区の似たタイプのコーヒー豆を用意することになります。

 

さぁどうなるでしょうか。
楽しみです。

 

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

 

お店の独自の味わいはどう作られているの

 

えっと、本題に入る前に。
申し訳ございません、僕は、島珈琲は、基本的にイベント出店は受け付けておりません。
イベント出店はしておりません。

 

10年以上前から、この方針にしております。
ですが今回は、多大なるご恩を受けた短パン社長のために出店(合格したら)させてもらいうつもりです。

 

なので大変恐縮ですが、イベント出店のお話はお受けできませんので、ご了承くださいね。

 

どうしてもイベントに島珈琲が欲しい、と有難いことを思って下さる方には、島珈琲のコーヒー豆を使って頂き移動販売をされているお客さんがおられますので、その方をご紹介させて頂きますね。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

で、本題ですね。

 

実はお店独自の味わいは、つまり僕の好みの味わいなのですね。

 

今回、商社さんに電話をかけていて、ついでに他の入荷情報について聞いたのです。

 

例えばエチオピアモカはイルガチェフという銘柄を使っていますが、同じイルガチェフでも、個性的な味わいがある地区ものもあれば、上品で綺麗な味わいのものもあります。

 

僕はどちらかというと、上品で綺麗なタイプが好きです。
で、商社さんにそれがあれば、必ずそちらを選びます、という感じですね。

 

そのエチオピアモカが入荷します

 

いやぁ、良いタイミングで電話しましたよ、ほんと。

 

とりあえずですね、6月くらいにはニュークロップ、当年物の新豆ですね、それが輸入されるので、それまではその、このご紹介した取り置きしたイルガチェフを販売します。

 

エチオピアモカ・イルガチェフは独特のフレーバーや香り、味わいがあって、これが上品にまとまっている地区の豆は、甘くて本当に他にない味わいなのですね。

 

ということで、来月あたりかなぁ。
現在在庫している、エチオピアモカ・ゲデブが終了しましたら、スィッチしますね。

 

上品な味わい楽しみにしていてくださいね。

 

って、本題から遠くかけ離れましたね。

 

つまりです、僕の美味しいという「きき味」したところですね、それをラインナップに揃え、そして僕がここが美味しいと思うところの焙煎度合いにしまして、全て僕の「ここが美味しい!」が基準になり、素材選び、焙煎での味つくりが行われている、ということなんです。

もちろん、皆さんに「美味しい」と思ってもらえること、自信をもっております。

 

ということで、今回はお開きにしますね。笑

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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