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はちみつのような甘さ (5217)

公開日: : coffee

最近もっともお店でお客さんに聞かれることは「コーヒー豆高くなってますよね」です。

 

はい、コーヒー豆の相場が見たことのない数字になってます、と。

 

とりあえず年内は今の価格を動かさないでいけるかと思ってはいますが、断言は正直出来ません。

 

来年の島珈琲の価格はどうなるのか、も何とも言えない状況であります。

 

相場の動きと為替の動きを逐一チェックはしてますが、ここのところは島珈琲の力ではどうにもならないところでございます。

 

美味しいコーヒーをおうちで飲みやすい価格で、というのが僕の思いですので努力できるところは惜しみなくしますが、この先そして来年はどうなるかは今のところ何とも言えない、そんな状況であることご理解頂けたら幸いです。

 

 

はちみつのような甘さ

 

ブレンド花を作る時「はちみつのような甘さ」を理想として、調合を考えております。

 

あくまでも「ような」ですので、はちみつの甘さには届きませんが、でもブレンド花で表現したい味わいははちみつような甘さなのです。

 

当然ながらコーヒーは農作物ですので、同じ農園、同じエリアのコーヒーでも味わいは微妙に違い、そして収穫した年によっても違ってきます。

 

それを含めて、ストライクゾーンに味わい持っていけるように調合や焙煎で調節したりします。

 

で、今年のブレンド花は僕の理想とする味わいに近く、ストライクゾーンで言えばほぼど真ん中ではないか、と思えるほどです。

 

非常に甘みと香りがあるブレンドに仕上がっています。

 

ブレンドはバンド

 

シングルオリジン、例えば島珈琲のグァテマラやブラジル、コロンビアの単体のコーヒーがシングルオリジンとまりますが、それは音楽でいうならソロ。

 

ブレンドはボーカルやドラムやギターなどなどバンドのようなもので、いろんな味わいが一つになって美味しさを口の中で表現する。

 

シングルオリジンとブレンドの表現をこうしてお伝えするとなるほど、と皆さん頷くのですが、もとはと言えば神戸の元町はトア・ロードにあるコーヒー豆屋さん「樽珈屋」さんのマスター(焙煎のお師匠さんでもあります)が使われている表現で、僕もその表現を使わせてもらっております。

 

ブレンドは作っていて楽しいです。

 

これとこれを組み合わせたら、めっちゃ美味しいはず、とやってみると予想以上の美味しさが出来たり、でも逆もあって相性があうだろうと思って合わせてみたら、美味しいけどもなんだか口の中でそれぞれがバラバラで1つの表現にならなかったり。

 

これからもブレンド力を高めていこうと思う島でした。

 

それでは、今回はこれにて。

 

こころに響くコーヒーを

 

焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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