ドリップのあとはこうなる
なぜか、このタイトルを考え、書いたあとから、アン・ルイスのつわものどもの夢のあとだね、というあの歌が脳内リフレインしている僕です。
その日あなた踊ったドレス~。
womenだったかな?
はい、ということで、以前にも書いたのですがウイルス対策で僕がしていること。
超常連さんの薬剤師さんに教えてもらったのですが、20分おきに水を飲むといい、という方法。
ウィルスは粘膜から入るので、もしかしたら喉にいるかもしれないウィルスを、水で胃に流してそしてそのウィルスを胃酸で溶かしてしまう。
そのために20分おきに水をほんの少量でいいから飲むといいよ、と教えてもらいました。
僕もずっとやっています。
よかったら皆さんもどうぞ。
20分おきに少量の水を飲む、習慣にしてます。
20分おき、というのがポイントです。
さて、今回はペーパードリップで終わったあと、粉がどんな風になるのがいいのか、を考えました。
中煎りと深煎りは違う
同じ条件、同じやり方でやったとしても、中煎りのコーヒーをドリップしたあとと、深煎りのコーヒーをドリップしたあととは違います。
深煎りの方が焙煎のかかる時間が長く、熱によって膨らんでいるので、水分を吸う量がちょっと違うんでしょうね。
深煎りの方がふっくらして、写真よりも、すり鉢状になるのですね。
写真は中煎りのブラジルコーヒーを2杯分の量をドリップ。
すり鉢状というよりもカルデラのような感じですね。
ですので、コーヒー豆の煎り具合が違えば、ドリップの後の残った粉のカタチは違う、ということになります。
これは銘柄にも当てはまって、銘柄というのはグァテマラとかコロンビアとかね、なので必ず同じになる、とひとくくりにできないのです。
同じものが、毎回同じになればいい
コーヒーの焙煎による煎り具合、そして銘柄によって、そのドリップした後の粉のカタチは違うわけです。
全部は同じにならないのですね。
なので、こう考えてください。
その購入したコーヒー豆もしくは粉が、毎回同じようになればいいと。
銘柄や焙煎度合いが変わったものを購入すれば、また違うので、次はそのカタチを毎回同じようになればいい、と。
その目安を持ち、毎回同じになったら、安定してドリップできていることを確認できると思います。
全部が全部、同じではない、というところで、その銘柄煎り具合のもので同じになるようにする、が大事。
ちょっとややこしいことを言っていますが、これを知って頂くと、ちょっと迷いが消えるんじゃないかなぁと思い、今回は書きました。
素敵なコーヒーライフをお楽しみくださいね。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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