*

濃い味が好きな人が選ぶコーヒー豆はどんなのがいいのか?

プロローグ

昨日は胃腸炎をおこしてしまい、早朝から具合が悪くなり高槻店は急遽、臨時休業をいただきました。
ご迷惑をおかけいたしました。もうだいぶ良くなりまして、あとは大好きなお酒をしばらく我慢したら、きっと良くなるでしょう。笑

 

そして明日10月15日(木)はエクスマ塾3日目ということで、こちらはお客さまをもっと笑顔にすることを勉強するセミナーに行ってきますので、高槻店はお休みを頂きます。休んでばかりですみません、でもお客さまのためにパワーアップするには何事にも闘志が必要です。あっ投資だね。時間も費用も自分への。

 

たくさんのことを学び吸収し、それを皆さんにお返ししますからね。
ご迷惑をおかけしますが、ブログもまた明日はお休みを頂きます。こんにちは焙煎アーティスト島規之です。

IMG_8210

 

濃い味のコーヒーお好みの方へ

あっさりとした味、濃い味、人の好みは千差万別ですね。今回は濃い味が好きな方へどんなコーヒー豆を選べばいいか、記事にしたいと思います。

 

コーヒーの味わいであっさり、濃いは焙煎度合いというもので分かれます。
濃い味が好きな場合は、深焙煎・深煎り・ダークースト・ストロングといずれかが書かれているものを選ぶと良いでしょう。濃い味とは深みがあって苦味がありコクがあるタイプが一般的だとされています。

 

スーパーでコーヒー豆を買ったけど、もうちょっと濃い味がいい

豆の状態で買えば、コーヒーの粉の挽き目で味わいの濃い薄いを調節できます。スーパーでコーヒーミルが設置しているところがあると思います。そこで中挽きというところ推奨していると思いますが、それよりも数字を若くしていくと(中挽きが5なら、4とか3に)すると挽き目が細かくなり、同じ1杯10グラムでも濃い味わいになります。

 

挽いたモノを買った場合、これは1杯に使う粉の量を増やしてください。1杯10グラムなら12グラムや14グラムにして味の濃淡をご自身のお口にあうように調整してみてください。

 

スーパーではブレンドが主体に置かれているので、先ほど書いた深焙煎・深煎り・ダークースト・ストロングと袋に書かれているモノを選んで頂ければよいです。コーヒー豆専門店でもブレンドはだいたい同じようですが、中には聞かないと名前だけではわからないものもありますので、優しそうな店員さんがいたら「深煎りのコーヒーはどれ?」と聞いてください。

 

ブレンドじゃない単一のもの、コロンビア・ブラジル・グァテマラ・マンデリン(インドネシア)・ケニア・タンザニア・コスタリカなどなどは深焙煎でも力を発揮できる豆が多いので、この銘柄が深煎りのスタンダードかと思います。(お店によって違いますけどね)

 

エピローグ

コーヒーは豆選び、焙煎度合い、挽き方でほんとに幅広い味の作り方ができます。ですから、わからないときはよく知ってそうなお店で聞くのが1番だと思います。

 

コーヒー屋の人って僕を含め気むずかしいそうな人に見えますが、「教えてほしい」と言えば喜んで、しかもそこまで聞いてない!ということころまで話てくれると思うので(時間に余裕がある時は)、好みを聞いて探すのもひとつの手段です。最初はちょっと勇気いりますけどね。笑 あなたのお役にたてれば嬉しいです。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト島規之

The following two tabs change content below.
アバター画像

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
アバター画像

最新記事 by 島 規之 (全て見る)

関連記事

今年2ロット目!コーヒーシロップ無糖が人気です

去年あたりから、人気赤丸急上昇になったコーヒーシロップ無糖。 それまでも島珈琲の夏の主力となるくらい

記事を読む

コーヒー豆が焦げるって、どういうことなんやー!

昨晩、家に帰ると娘はリビングで寝ていました。 そのまま娘は朝まで夢の世界へ。  

記事を読む

高槻店のエスプレッソマシンはこれやで!

高槻店には、エスプレッソマシンがあります。 定価で200万円くらいしたはず、そして専用のコーヒーグラ

記事を読む

ドリップバッグ・ビターがパワーUPしてます (5047)

昨日は夏休みの宿題の自由研究でコーヒー豆屋さんをテーマにと、親御さんと一緒にたぶん小学生の高学年の生

記事を読む

美味しいコーヒー豆を焙煎するために大切なこと

最近、コーヒーのテクニック的なことを書かなくなった、わけではないのですが、今までに書いてきたので、ち

記事を読む

エスプレッソのお湯割りって知ってる?

先日のお休みに、娘の自転車の練習をしました。 娘は今まで「こまあり」の自転車に乗っていて、それを取

記事を読む

焙煎のグレードと味わい

焙煎のグレードとは、焙煎度合いです。   焙煎度合いとは、一般的に8段階の名前

記事を読む

全国一律送料290円のコーヒーのセットを考えています!

プロローグ 先月9月1日より、島珈琲の通販にかかる送料の改定を行いました。 以前はまではコーヒー

記事を読む

カップコーヒーの価格はしばらくはこのままです (4801)

商社さんから請求書が届くとき、その封筒にニュースレターが入っているのですが、僕とカミさんにとってショ

記事を読む

仕込みはオッケー!

  ということで 2日間にわたるコーヒーシロップ&カフェラテ小町の 無糖バージョン

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
シリンダーの調整 (5345)

昨晩、布団で横になり寝る前に本を読もうと本棚に手を伸ばし、太宰治の「走

方向転換 (5344)

今回の号は朝からブログのネタが決まっていて、それを書くつもりでいました

40℃超えてるやん (5343)

昨日は岡町本店・高槻店共に定休日ではありましたが、そのお休みを利用して

自分の「美味しい」が正解 (5342)

先日、島珈琲高槻店の3軒隣りにある、すし酒場 一楽さんのマスターがコー

ブラジル追加で確保 (5341)

以前と比べて変わったことは沢山ありますが、例えば仕入れ価格がそうですね

→もっと見る

PAGE TOP ↑