ブレンド作りは積み重ね (5089)
ブレンドだけではないですが、なんでも積み重ねるからこそ、わかってくるものですよね。かれこれ島珈琲を開業して23年目に入っておりまして、次の3月がくれば23周年を迎えることになります。
ブレンド作りの最初はというと、これとこれと合わせたらどんな感じになるんだろう、から始まりまして、それを繰り返し繰り返しして、そうしてどんどんと自分の引き出しを増やしていったというところです。
もちろん合うと思ったけど、上手く味わいがかみ合ってなくてボツとなったり、逆にめちゃめちゃピッタリ味わいがあって、僕天才ちゃうかと思ったことも。笑
そんなこんなで、これとこれは合う、これとこれはもひとつ、と自分の中に膨大なデータが出来上がり現在に至るというところです。

まずはイメージ
こんな味わいを作りたい、から考えて、そうするとこれとこれを足しみてはどうか、比率はこうかな、と自分の中の蓄積したデータから計算してですね、そうして合わせてみる。
それで飲んでみて、自分の作りたいイメージに微調整していくのですね。
配合をかえてみたり、アクセントが必要なら他の銘柄の豆を足してみたり、だとかして。
基本的に2種類から3種類くらいの銘柄の豆で、構成するようにしています。
あまり種類を多く使うと、その後の微調整が難しくなるので、できるだけシンプルにするようには心掛けてブレンド作りをしてます。
微調整
コーヒー豆の銘柄がかわることがしばしばあるので、その時は微調整が必要かどうかそのかわった豆の味を見て考えます。
例えばブラジル、以前はレッドカツアイという銘柄を使っていましたが、現在はグリーンアップルという銘柄にチェンジしてます。
こうした変更はよくあり、チェンジすると味わいも多少なりとも変化はありますので、チェックして微調整が必要なら配合比率の見直しなどの微調整をします。
ただコーヒーも自然からの賜物ですので、変化があって当然、それを受け入れつつ同じにはならないけども、その味わいのストライクゾーンに狙うということになります。
そうして積み重ねてきて完成されている、島珈琲のブレンド群。
僕の22年のとちょっとの積み重ねが、そこに凝縮されております。
もうそろそろ秋へ、秋の味覚と島珈琲のブレンドと。
良い時間をお過ごし頂けたら嬉しく思います。
それでは、どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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