夏の焙煎 (5031)
焙煎はいつも朝にする派の僕です。何でもそうですが、いつもの時間でいつもの作業を積み重ねていく方が、気象的なモノも含めて感覚的につかみやすいと感じていますので、焙煎はどの季節も基本は朝にすることをルーティンとしています。
気温や湿度などの変化とか同じ時間帯で1年通じてやって、そして積み上げていく。
最近は過去の身につけた感覚的データが役に立たないような異常気象があったりもしますが、応用が効きますので今でも焙煎は基本的に朝、を守って取り組んでいます。
今朝はありがたいことに、30キロ近いコーヒー豆の焙煎でした。
最終的に35℃付近に
今朝の焙煎は朝6時くらいからスタートしまして、終わりは9時10分ごろ。
10回の焙煎で、合計30キロ近いコーヒー豆の焙煎しまして終わりの9時10分ごろには室内の温度は35℃まで達しました。
水を飲むことを意識してますが、あんまり飲みすぎるとお腹を壊すし、汗もじゃんじゃん出て来るし、かといってセーブしたら熱中症になる恐れもあるし。
近年の夏の気温の高さは、いろいろとほんとうにやりにくくなりました。
焙煎機の周りは焙煎機の熱があるので、焙煎の後半は必要な時以外は焙煎機から距離を置いて、なるべく涼しいところでいるようにして暑さをしのぎました。
扉全開
扉と小窓を時に全開にして、風を通して室内の温度を下げるようにしている時もあります。
暑さ対策は出来ることはしておりまして、でも次に10時前になると営業のためにクーラーをかけますので、その温度差でガクっとなりそうになったりしてます。
さっきまで35℃の世界で、そして10時からは26℃の世界へ。
年々、身体がついていけてないようになっている僕ですが、美味しいコーヒー豆を待っていてくださる皆さまのためにも、僕が健康にいることはとても大事なことですので、身体に気を付けて夏の焙煎に取り組んでまいります。
皆さんもどうぞご自愛くださいね。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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