ブラジルらしさという「らしさ」 (4715)
月曜日は基本的に家族そろっての晩御飯です。
というのも普段、晩御飯は先に娘とカミさんのお母さんと、そして僕がお店から帰ってきたらカミさんと僕とで食べることになっていて、いつも娘は先に食べているんですね。
で、月曜日はお休みですので、家族皆で、昨日は鍋をして楽しみました。
月曜日は皆でほっこりできるメニューをカミさんが考えてくれており、ホットプレートで焼きそばお好み焼き、またたこ焼きパーティーなど、作るのを楽しみながらのメニューが多い島家です。
昨晩は娘といろいろと話もできて、良い時間でした。
島珈琲の1週間のスタートは火曜日から。
今週も笑顔多めで頑張ります!
ブラジルらしさというらしさ
先ほど急遽、地域情報誌の取材があり、いろいろとご質問を受け、その時に「らしさ」の話をしましたので、その流れで今回のブログはブラジルらしさを書いていこうと。
現在、島珈琲で使用するブラジルは合わせで、レッドカツアイという銘柄とカフェドルチェという銘柄をブレンドして焙煎・販売しております。
どちらもナチュラルという精製法のもので、採取したコーヒーチェリーをそのまま天日干しにしてから脱穀したものとなっており、水の少ないブラジルではその精製法が多いのです。
ナチュラルでは甘みを多く感じる、とは僕の感想です。
各生産国にある、その国の特徴的な味わいが「らしさ」。
ブラジルらしさはというと、これも僕の感想ですが、全体にピーナッツバターのような風味を奥の方に感じるのが、ブラジルに共通する味わいでブラジルらしさだと理解してます。(特に中煎りで)
ブラジルは馴染みやすい
フラットで優しくなじみやすい。
ブラジルらしさの特徴はありつつも、いろんなコーヒーと合わせやすいのでブラジルはブレンドには重宝されます。
人間で例えるなら協調性があって、誰とでも仲良くなれるタイプです。
でも味わいは個性的なので、個でもグループでも活躍できるマルチなコーヒー豆でもあります。
ブラジルらしさとは、なんとなくピーナッツバターの風味を奥の方に持ちながら甘くて優しいコーヒー、これだと思っております。
今月の季節のブレンドは、そのブラジルコーヒーがブレンドのメインとなって作られています。
よろしければお試しくださいね。
季節のブレンドはこちらからどうぞ。
https://www.shima-coffee.com/ble-0007/
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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