わからないものはわからないという姿勢 (4714)
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エッセイ
本日、月曜日は僕自身のお休みです。
今日は基本おうちでのほほーんと過ごそうかと、予定してます。
銀行行ったり倉庫行ったりという、お店の用事もありますが、それはそこそこにして身の回りのやりたいこと、片づけたいことなどして過ごそうと思ってます。
今朝は娘と朝ごはんを。
普段は家族そろって朝ご飯を食べることはないのですが、月曜日だけは出来る限り皆でご飯を食べるようにしています。
今日はもうちょっと寝てたいなぁ、という欲望に負けそうになりましたが。笑
小学校に行く娘を見送って、ぼちぼちとブログを書き始めました。
さて月曜日は毎朝のツィート、というか今はポストですね、からこちらをテーマに深堀りしていきます。
わからない人生をわかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。松下幸之助
確かにと頷く言葉ですね。人生なんてわからない、わからないことばかり。だから誰にでも教えてもらう謙虚な姿勢でいたいもの。何歳になっても勉強。知的欲求を持ち頭を下げれる自分であり続けたいですね。よし、ゆこう。— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) September 4, 2023
松下幸之助さんの言葉はためになる
松下幸之助さんの言葉は、間をあけてよく読んでいます。
苦労されてきたお方だけあって、一つ一つの言葉が響くと言うか重いというか、忘れたことを思い出させてくれたりします。
そんな中で、今回響いた言葉は「わからない人生をわかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。」でした。
わからないことばかりですよね。
昨今、スマートフォンのおかげで膨大な情報を手に入れることができるようになりました。
何かを調べれば、必要以上に情報を仕入れることができます。
そこに更に枝葉があって、自分が仕入れたい情報からつながる新たな情報があって、どんどんと深堀りしていけるという。
知らんくて良かったことも知る羽目になることだってあります。
でも、それでわかったつもりになったらそれはそれで違うと思ってはいまして、やっぱり経験して知ったことがわかったことで、知識が入ったからわかっている、では完全なる理解ではないと僕は思っております。
わかったつもりになるというのは時に恐ろしいもので、いろんな厄介事を引き連れてくることがあります。
できないのにできると見栄をはって、困ったことがあるように。
気を付けたいものですね。
わかないことはわからないでいい
わからないことは素直に聞けばいいのです。
知らんもんは知らん。
歳を重ねると自分より年齢の若い方に聞いて教えてもらうことが、気が引けるかもしれません。
しかし、教えてもらうという姿勢がその人との関係においても、潤滑剤になるかもしれません。
僕の場合、わからないことをわからないから教えてと言って聞くと、皆、目をランランと輝かせて教えてくれます。
わかったつもりならず教えてもらう姿勢、そしてできることであれば体験すること、それが大事かなぁとここまで生きてきて思うことの一つでもあります。
ということで、これからもその姿勢を大事にしてですね、行きたいと思います。
それでは、本日もどうぞ良い1日を!
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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