やっぱり焙煎が好き (4708)
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焙煎アーティスト
僕がコーヒー焙煎に興味を持ったのは10代後半で、自宅に小さいコーヒー焙煎機を買ったりして独学で学んだり、教えてもらったりして、コーヒー焙煎の知識を身に付けていきました。
最初はいろんなことを試して、試しては飲んで、試行錯誤しながらいろんな操作を取り入れて、独自の操作方法で焙煎をしていましたが、歳を重ねてだんだんとシンプルな操作方法に。
これは何も焙煎だけに限ったことではないことですが、複雑な操作方法にしていると、ミスした時にどこでどうミスしてそうなったのか、問題を解決することもまた複雑になるのです。
そうした道を経て、いかに焙煎中、焙煎機に触らないように焙煎を完成させるか、というのがテーマとなり現在に至っております。
しかしまぁ、コーヒー焙煎は何年何十年とやっていても楽しいです。

遠投みたいな感じです
あの地点に投げるぞ、と助走をつけて振りかぶってそして目標に向かってボールを投げる、遠投に似ているなぁって思ってます。
焙煎も目標に向かって、火力と投入する時の温度を決めて、スタートさせ目標とする時間と温度へ辿り着くようにする。
焙煎機にコーヒー生豆を投入してからは、ほとんど焙煎機とにらめっこしているような感じですが、それだけなんですが焙煎は楽しいのです。
音を聞いて異常はないか、温度上昇のペースを見ていつも通りか、などをチェックして、火力をやや段階的に調整するだけで後は出来上がるのをじっと待つ、そして釜から出して冷却と、傍から見ていて決して楽しく見えるようなものではないのですが、誰がなんと言おうと僕は楽しいのです。笑
味見が出来ない
お料理のようにスプーンですくって、一口、口に入れて味見をするということがコーヒー焙煎では出来ません。
初めの段階で、こんな味わい、と言うのイメージしてスタートさせます。
一発勝負です。
そして誤魔化しがあまりきかないので、成功も失敗もストレートに出てくれます。
そうしたところが、楽しいと思わすところでもあり、時には大いに悩ましてくれるところでもあります。
こうして楽しい焙煎が出来るのも、島珈琲を応援してくれるお客さんと島珈琲ファンの皆さんのおかげです。
腕を磨き続け、心を磨き続け、皆さんに美味しいコーヒー豆をご提供して毎日を笑顔でおくってもらえるよう、楽しみながら頑張りますね。
感謝感謝です。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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