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豆面(まめづら) (4706)

公開日: : coffee

本日9月3日日曜日は、日曜日だけが営業日のお店、豊中市にある岡町本店で先ほど焙煎が終了し定刻通りに10時より営業を開始しております。

 

今日も全国的に日中の気温は高めとのこと。
今朝、高槻でお天気アプリを見た時、予想最高気温は37℃になっていました。

 

もう、やめて~ですね。
どうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

 

夏の間、朝、高槻から岡町に車で移動する時は窓を開けて運転しているのですが、今朝は気持ち良い風が車の中へ入ってきました。
朝晩は少しづつですが、楽な気温になりつつあります。

 

早く過ごしやすい気温へと移行して欲しいものです。
どうぞ良い日曜日を。

 

さて本題へ。

 

 

銘柄によって違う豆面

 

岡町本店ではパソコンで作業を行う時、小さいイスに座って膝をかなり折って座ってしているんですね。
なんせ4坪の小さいお店ですので、スペースがあまりないんです。

 

パソコン作業するそのすぐ横に、コーヒー豆の入った密閉ビンが並んでいるのです。
それを見ながらいろんな豆面があるよな~と考えていました。

 

すぐ隣に見えるのは中焙煎のタンザニアとコロンビア。

 

タンザニアは小粒で、よーく見てみると豆にはシワが入っております。
コロンビアはタンザニアより大きめで、けっこうしっかりした豆です。

 

どちらも豆の真ん中のラインは白色。
ラインの色は精製法によって違うのですね。

 

白いのは水洗式で、水洗式は簡単に言うと、コーヒーチェリーから皮を剝いて種を出して、洗って、そしてそれを水槽で発酵させているので、センターが白色になるんです。

 

豆のセンターが白でないのは、天日式とか他の精製法になります。

 

深焙煎の豆なんかは、豆面にはシワがなくピーンとしていて、深焙煎の方が見た目は綺麗かもしれませんね。

 

しかし、見た目ではない

 

人もそうですが、見た目だけではわかりませんね、そして味わいもそう。

 

小さいから味わいもスモールなのか、と言うとそうでもなく、むしろいい味がギュッと詰まっている場合もありますし、豆のサイズが大きいからといって良い味なのかというと、大味なこともあったりして豆のサイズだけでは味わいは計れないですね。

 

シワもそうで、シワが伸びている方が美味しいそうには見えますが、だからいいとは限らないし、シワが多くあっても美味しいコーヒー豆はナンボでもあります。

 

コーヒー豆を見ただけで、それが美味しいのかどうかの判断がつかないから、まぁその、奥が深いと言われる理由の1つでもあると思ってます。

 

コーヒーはほんとに楽しいです。
ということで、引き続きどうぞ良い1日曜日をお過ごしくださいませ。

 

本日、岡町本店は19時まで営業しております。(高槻店は日曜日と月曜日は定休日です)

 

それでは。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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