夏のコーヒー豆屋 (4691)
今年はほんとうに暑い夏となっていますね。
高槻の週間天気予報で予想最高気温を見ていると、まだまだ35℃や37℃の数字があったり。
例年では、お盆を過ぎるとちょっとずつ涼しくなったものですが、それも今は昔のことなのでしょうか。
まだしばらくは残暑とは言えない本暑のような残暑ですが、どうぞご自愛くださいね。
今年は梅雨が明けてからの大阪は、最高気温が35℃がズラッと。
梅雨が明け、いきなり真夏がスタートした感じでした。

夏のコーヒー豆屋
さすがにお店の前の道は、最高気温に達する午後の時間には閑散とする日が多く、人があまり歩いていません。
そりゃそうです、危ない気温ですもんね。
今年は例年の8月のような動きではなく、またお盆に台風が直撃したのもあって、お店は「あらら」な感じです。
夏と言えばアイスコーヒーですが、夏場はアイスコーヒーの豆が動くんじゃないの?って思いますよね。
確かに、業務用卸、お店でお使いになるコーヒー豆のオーダーはアイスコーヒーの豆が多いですが、おうちで飲まれる方は意外とですね、冷房をつけてホットを飲まれる方も多く、アイスコーヒーの豆の販売量が圧倒している、ということはありません。
しかしこの暑さ
去年も暑かったのは暑かったですが、今年ほどではなかったのでホットコーヒーの豆の動きは活発でしたが、今年はこの暑さなんで去年に比べると閑古鳥です。
あんまり暑いと「コーヒーが飲みたい」という気持ちもちょっと薄れますもんね。
閑古鳥の状況のお店に、まったく焦りがないと言えば嘘になりますが、自分自身にやけくそになったり腐ったししたらあかんで、と言い聞かせつつ最近は、第二次世界大戦に英国の首相となり、危機にあった英国を勝利に導いたウィンストン・チャーチルの言葉集を読んでおります。
「目前にせまった困難や大問題にまともにぶつかること。そうすればその困難や問題は、思っていたよりずっと小さいことがわかる。しかし、そこで逃げると、困難は2倍の大きさになってあとで襲ってくる。」
などなど。
勇気もらえる言葉が多いので、ちょっと気が落ち込みそうになった時は、チャーチルの格言集を目に通して、自分の心に火を灯すようにしてます。
ということで、暑さに負けず週末も頑張ります!
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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