500gパックはリーズナブルな価格ですが・・
コーヒー豆を入れる豆袋。
これを今、新しいものに変更するため、デザインをお願いしてます。
しかし、デザインはほとんど変わらず、裏面に記載される事項の変更と、ちょっとデザインに手を加えるくらいでマイナーチェンジって感じでですね。
250gまでは白のパッケージ、300gから500gまでは黒のパッケージ。
容量によってカラーが違います。
島珈琲では、ブレンドの価格(税込み)は、100g、200g、300g、400g、500gとあり、300gまでは530円/100g ×容量となりますが、400g 、500gからはリーズナブルな価格になり、400gですと1920円で480円/100gとなり、500gですと2160円で432円/100gとなり、500gパックが一番リーズナブルとなります。
ご家庭でたくさんコーヒーを飲まれる方には、500gパックをオススメしていますが、こんな場合はおすすめしません、という今回のお話です。
500gパックを粉で購入し飲み切るまでに1~2ヶ月以上を要するとき
先日、お客さんとお話していたのですね。
島珈琲では、500gパックが一番リーズナブルな価格になるのです、と。
(更にリーズナブルな1キロパック、桜ふぶきという商品も別にございます)
ただどれくらいの飲むペースか、によってはオススメ出来ない時もありますと。
確かに経済的には500gで購入してもらうことの方がいいのですが、粉にしてお渡しする場合は冷凍保存して頂いていても、香りが少しずつ弱くなるので、できれば1~2ヶ月で消費できるくらいのお買い求めにしておく方が良いです、と。
やっぱりコーヒーは香りのものですもんね。
味わいは粉でも3ヶ月くらいは冷凍保存して頂ければ大丈夫ですが、香りは少しずつ弱くなります。
ですので、リーズナブルと香りだったら、香りを取って頂いた方が良いのでは、とご説明しました。
豆ですとまた違うのですけどね。
お客さんにあった説明を
そうです、お客さんにあった説明をするのが島珈琲です。
お客さんはどっちに得を感じるか、リーズナブルか香りか、お話していて香りかなぁと思ったので、話はそちらを。
昔からある言葉で、人を見て法を説け、ということだと思うのです、お商売も。
その方にあった説明をする、決まったことをそのままお伝えするのだけではなく、そのお客さんのコーヒーライフを想像して説明する。
そんなことを大事にしている島珈琲です。
カミさんと「伝わる接客」を心がけています。
人間なので心身の状態で上手くいかない時もありますが、にこやかに笑顔を、そしてお客さんに親切に、を胸に持って接客したいといつも考えてます。
ということでした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- ブラジルはグリーンアップル23-24にチェンジします (5200) - 2025年1月22日
- 今年初の焙煎機のメンテナンスが終了しました (5199) - 2025年1月21日
- 大事な10年間 (5198) - 2025年1月19日
関連記事
-
当たり前が一番むずかしい
昨日は東京からコーヒー豆を仕入している商社の社長さんが、わざわざ高槻店においでくださいました。 &n
-
コーヒーにも日本の東と西とで、味わいの好みは違うのか
最近、誤字脱字が多くてすみません。 パソコンでブログを書き、プレビューでチ
-
コーヒーのブレンドとは、チームワークです
プロローグ コーヒーブレンドとストレート、違いは何か?ストレートとはブラックで飲む事もそう呼ばれま
-
そしてコーヒーの苦味と酸味を考えた
昨晩、お風呂に入っていて水って透明なのに、なんで集まると青色に見えるんだろ? なんてことを思ってい
-
ブレンドは都度、混ぜ合わせます (4779)
少し先の話です。 実は娘、ピアノ教室に通っているのですがその発表会が、なんと来年の8月に開催するとい
-
ドリップしたあとの粉が、綺麗なスリ鉢になるためのコツとは
さて、いよいよです。 いよいよ家族旅行です、って皆さんには関係ないですよね。
-
ドリップコーヒーをティファールで美味しくいれること考えた vol.1
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です 今回はティファールでドリップコー
-
マンデリンも混合します
今朝のニュースを見て、一番に目に入ったのがドル円の動向。 コーヒー豆は輸入品ですので、その動向は逐一
-
それ大事!コーヒー屋のミルクが美味しい理由はなぜ?
プロローグ コーヒー屋はコーヒーだけに力を入れている訳ではなく、そのまつわるものにも当然力をいれて