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プロとして酸味のないコーヒーを考えた

公開日: : 最終更新日:2018/01/27 coffee ,

僕がブログを書く時間は営業中。
営業中、ウェイティングの時間を利用して、書き上げています。

 

なのでどんな場合でもお客さんが来られたら、一旦書く手をストップさせます。
クライマックスで僕自身がノリノリでブログを書いていても、です。

 

そのままアイドルタイムに突入すれば、1、2時間放置することもしばしばあります。
何を考えて書いてたっけ?と忘れてしまうこともしばしばです。(笑)

 

書く時間をキープするというのもブログを書き続ける上で大事なことですが、ブログのネタ、内容ですね、それを日々考えるのも結構な労力かと思われているかもしれません。

 

これは観察眼をミクロにクローズアップし、そしてマクロに拡大していく、小さいことでも他愛のないことでも一旦すくって考えてみる。

 

感性を磨くと言えば難しいように思いますが、日常にある平々凡々なことをわざわざ手にすくってみて、一度考えてみるのです。
それだけでも磨かれていくものだと思います。

 

そうすれば結構ブログのネタにできることが、割とあるものなんですね。
そんなこんなで、今回はお客さんが酸味のないコーヒーが欲しい、と言われたことを考えることにしました。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

 

 

プロとして酸味のないコーヒーを考えた

 

僕はお客さんにとって、一番分かりやすいだろうと思う言葉を選んでコーヒーの味わいを説明します。
そうなるとやっぱり酸味と苦味ですよね。

 

しかしです。
酸味や苦味というのものは、人によって感じ方が違いますよね。

 

うちの奥さんは割と料理でも酸味がある方が好き。
僕がちょっと酸っぱいなぁと、思うものも平気だったりします。

 

ね、こんな風に違うでしょ。

 

ですので初めてのコーヒー豆を購入されるお客さんとの会話なら尚更、その味わいの好みの違いがわかりません。
酸味がない、というのはどの程度ないまで許されるのだろうか。

 

ちょっとくらい許されるのか、ちょっとも許されないのか。
それとも焙煎してからかなりの時間が経ち、酸敗したときの嫌な酸味を言っておられるのか。

 

長い時間、そして専門的な言葉で聞き取り調査ができればいいですが、お客さんが買い物を急いでいたり、そんな専門的なこと言われてもわからない、となれば、短い時間で身近な分かりやすい言葉を使い、解決しないといけません。

 

当然、またお店に来てもらいたいので、僕はいつも真剣です。

 

さて、どうする?

 

そのお客さんと会話した言葉を頭の中で反芻しながら、これとこれはどうかと瞬時で判断する、いわゆる経験で判断します。

 

お客さんのお口に合うか合わないかは飲んでもらいどう感じるか、が出ないかぎり、僕たちプロも分からないのですね。

 

最後は僕の焙煎したコーヒーは美味しい、と自信を持ってオススメします。
それがお客さんへの礼儀だと思うのですね。

 

自信なさげにされても嫌でしょ(笑)

 

気持ち良く買い物をしてもらい、気持ち良く帰って頂く、これを大事にしていますので、最後は笑顔と自信を持ってありがとうございます、という姿勢でおります。

 

良いコーヒーほど、高品質なコーヒーほど良質な酸味を持っております。
それは心地良くあたたかいもの。

 

例えその酸味が好みでなくても、嫌悪感を持つ酸味ではないと自負しております。
その良質な酸味のコーヒーに目覚める方も多く見てきました。
もちろん好みか好みでないかは、お客さん次第です、なので良い意味合いでとってもスリリングでもあります。

 

お客さんの笑顔を見たいので、僕はこんな事を考えている、そんなことを書きました。

今回は酸味のないコーヒーが欲しい、と言われた時のプロはこんなこと考えている、のお話でした。

 

そう僕はいつもお客さんに真剣です!
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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