中焙煎に向く豆、深焙煎に向く豆
コーヒー豆が皆一緒かというと、ご存知の通り産地よって、また種によって違ってきます。
味わいもそうですし、豆のカタチや大きさ、いろんなことが違ってます。
人間と一緒で、いろんな人種があるのと一緒です。
そして暮らす環境によって、様々な風習や暮らしや知恵、そしての趣向などの違いがでますよね。
コーヒー豆も一緒で、非常に厳しい気候の中で育てられたものや、そうでないもの。
暑い所であったり、寒暖差が大きいところなどなど、様々な要因により、その産地の、その農園の味わいや特徴などが出来上がります。
その延長に、中焙煎に向く豆、深焙煎に向く豆があるのですが、今回はそれを簡単に説明してみようかなと。
どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。笑

中焙煎=中煎りに向く豆とは
コーヒー豆を焙煎するプロ、焙煎士によってそれぞれの考えがあるので、必ずしも各々が正しいわけではありません。
あくまでも個人的な考えで、これはプロとしての僕の考えです。
育つ環境によって、コーヒーの豆にも硬さがあります。
焙煎する時に火が通りやすいもの、火が通りにくいもの、とあり、柔らかいから火が通りやすく、硬いから火が通りにくい、とは一概には言えませんが、柔らかいものは比較的火が通りやすいものが多いです。
そして柔らかい豆の場合、深焙煎=深煎りに向かない場合も多いです。
柔らかい、硬いはコーヒーの焙煎する前の生豆のお話で、柔らかいからといっても一定の固さがあり、歯では噛めない固さなのでご注意ください。
中焙煎に向く豆は、逆から言うと深焙煎に向かない豆で、カリブ海系の産地は柔らかい豆が多く、皆さんの良く知るところで言うと、ジャマイカのブルーマウンテン、キューバ、それからパナマもそうですね、中焙煎では味わいの持ち味がキラリと光るけども、深焙煎では個性が見えにくくなるのが、中焙煎に向くコーヒー豆と言えます。
深焙煎に向く豆
逆に深焙煎の向くコーヒーは、中焙煎にすると味わいの個性がキリリとし過ぎて、その個性になじめないというか、なので、熱をしっかり入れ、その個性が熱を入れることによってコクや苦みに変わり、結果、深焙煎でもしっかりと個性を残す味わい、知るところでいいますとマンデリンなんかはそうです。
もちろん、野球のユーティリティプレイヤーのように、中焙煎でも深焙煎でもどっちでも個性を出せるコーヒー豆、知るところで言いますとブラジルなんかそうなります。
あとはですね、焙煎士もいわば調理師なので、焙煎によってコーヒーの味わいを作る、料理みたいなもので、その銘柄をどの焙煎度合いにするかは、その焙煎士の作品、みたいなものと考えてもらえばいいかと思います。
お店によってコーヒーの味わいが違うのは、焙煎士による考えの違いでもある、とも言えます。
この銘柄は深焙煎、この銘柄は中焙煎に、と言う各々の考えや自論がありますからね。
今回もちょっと突っ込んだお話になりましね。
ということで、中焙煎に向く豆、深焙煎に向く豆のお話でした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- もしも シリーズのように (5507) - 2026年1月21日
- 好みのカップ (5506) - 2026年1月20日
- 日々の当たり前を大事に (5505) - 2026年1月18日
関連記事
-
-
自宅でもできる簡単なブレンドを作る
先日あった大阪北部地震で、島珈琲高槻店があるビルの2階の窓ガラスに、しかも強化ガラスですよ、それに大
-
-
日持ちがするコーヒー豆ってなんだ?
落ち着いた日々、というのを望むのですが、自営業というかどんな仕事でも一緒と思うのですけど、止まったら
-
-
コーヒーはあなたの身体のバロメーター
プロローグ さて、あなたは自分の体調を何で管理していますか? うーん今日はちょっと身体がこってる
-
-
コーヒーシロップ無糖は今年の秋冬まで販売できそうです!
昨日は僕の誕生日で、なんとか19時過ぎに仕事を片付けることができ、急いで帰宅。 娘が早く帰ってきてね
-
-
モノも人も大事な事は「聞く」こと
プロローグ 最近、ツイッターをめちゃめちゃ楽しんでいます。 文字数が140字と決まってい
-
-
ブレンドはバンドみたいなもの
本日、日曜日は日曜日だけが営業日のお店、岡町本店にやってきまして先ほど焙煎が終わりました。 事務的な
-
-
お店の看板だって繋がりの時代になった
プロ野球が好きな方は、投手が分業制になっているのはご存じのことですね。 先発・中継ぎ・セットアッパ








RSSフィード