お店の看板だって繋がりの時代になった
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プロ野球が好きな方は、投手が分業制になっているのはご存じのことですね。
先発・中継ぎ・セットアッパー・抑え。
この投手リレーが、チームに良い流れを呼び込みますよね。
こうした形になったのは、確か江夏がリリーフに転向したあたりからだと、何かの本で読んだことがありました。
それまでは先発投手が完投する、つまり1試合を投げきるのが一般的なスタイルで、江夏がリリーフに転向し成功したあたりから、日本のプロ野球における投手の分業制が確立しだした、と書いてあったのを記憶しています。
僕がまだ幼く、阪急ブレーブスが存在していたあの頃、阪急西宮駅の近くに西宮球場がありました。(今はありません)
そこで阪急VS日本ハムの公式戦を見ていて、その江夏は日本ハムでリリーフカーに乗って登場してきました。
当時、僕は小学2年生。
なぜか、日本ハムを応援してたんです。
その江夏がどしっとしたスタイルから繰り出す投球の姿は、未だに瞼裏に残っています。
リリーフ、僕の中で格好いい存在になったのはその時からでした。
そうした事が看板でもあると思うのです。
島珈琲高槻店には黒板を2枚置いています。
一枚目はこれです。
A型と呼ばれる黒板で歩く人に目に付くように置いています。
野球の投手でいう先発の位置にありますね、まずこれで島珈琲のことをアイキャッチして興味を持って貰うようにします。
次にこちらの玄関横にある黒板、こちらは野球の投手でいう中継ぎですね。
価格などを表記して、お店に入られる方のための情報を促しています。
そして抑え、リリーフはこれ!
今まではポップや黒板の文や構成は僕が作り、原稿を奥さんに渡して仕上げてもらっていたのですが、今回は文も奥さんに考えてもらいました。
まさに直球です!
このリリーフであるポップは、迷っている方の背中を押す決定的なものです。
まさに看板もつながりの時代になりました。(ん?笑)
販促物もこうして、序・破・急のように、または先発・中継ぎ・リリーフのように、繋げて考えるのも良いかもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
今日は販促物のお話でした。
それではまた、アディオス・アミーゴ!
薫る島珈琲をもう一杯。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの創始者 藤村正宏先生のスコットブレンド
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島 規之
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