島珈琲の味わいをスポーツで例えるとこうなる
プロローグ
コーヒーの味わいをつくる。
これは本当に伝えにくいのですが、家庭の料理ならガスコンロをIHにするかガスにするか、お米の炊飯器を電気にするか、ガスにするか、そんな選択でもいろいろ変わっていくようにコーヒーの味わいも又しかりです。
焙煎機のチョイスから始まり、コーヒー豆の原料選び、こういったところで選択をし、どんな味わいを作りたいかを決めていきます。
それをもうちょっと身近なもので例えてみようと思いまして、今回は島珈琲の味わいをスポーツで例えてみようと試みてみました。
よろしければ、続きをお楽しみください。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
まずは陸上競技で
例えば陸上競技だとどんな種目を思い出されますか?
走る、イメージが強いですね。
短距離走と長距離走。
短距離は短い時間に凝縮された、ゼロコンマ何秒を競いますよね。
長距離、例えば42.195キロを駆け抜けるマラソン。
駆け引きや展開があり、長い時間にはいくつものドラマがあります。
僕が目指しているのは短距離のように、ドカン!って感じではなく、長距離走のようなイメージ。
ボクシングで例えてみると、前にガンガンでて打って打って打ちまくるファイターのようではなく、アウトボクシングでジャブジャブで牽制しながら的確にパンチを積み重ねて、しかるべきタイミングでグッと前に出て試合を決める、そんな感じです。
どんな味つくりか
短時間決着型ではなく、長時間決着型なんですね、これは僕の造語ですが。
つまりですね、飽きさせないための味つくりのような感じです。
インパクトを強く与える方法か、徐々に自然と島珈琲のコーヒーが生活の一部の味わいになってもらえる方法か、というと後者になりますね。
お商売ですので、長く気に入ってもらえる味わいでないといけません。
腹八分目と言うべきでしょうか。
そんな感じで14年細々と続けさせてもらっています、ほんとうにおかげ様です、感謝。
うーん、まとめがちょっと弱くなっちゃたなぁ(笑)
エピローグ
僕のお商売の座右の銘である「商いはあきない味つくり」。
あきられないために何をするか。
忘れられないように何をするか。
そんなことを考えながら、味つくりに対していつも真正面を向いています。
薫る島珈琲をもう一杯。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの創始者 藤村正宏先生のスコットブレンド
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島 規之
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