味覚の秋、とは
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coffee
昨晩は娘と大学の話をしてました。
娘はまだ小学4年生ですが、時折大学に行きたいなぁなんて話をしだします。
僕は思うに、僕自身は大学に行っていないので、社会へ出ていろいろ感じた結果、行った方がいいんじゃないかなぁと考えています。
最終的には娘が行きたいなら行くべきだし、別に何か道を見つけたら行かなくてもいいと思うし、好きなことをやって欲しい。
けど、社会にでて教養って大事だなぁと思うことは沢山あったので、もし大学に行くと娘が言うのであれば、1000%応援したいそんな気持ちです。
娘に言いました、もし出来たらやけど65歳くらいで時間を作ることができ、受験できて合格すれば父ちゃんは大学に行きたいなぁ。
その時は心理学を勉強したいねん、と。
かなうか、かなわないか、僕自身にも謎ですが、自分の未来の夢にそんなことを持ってます。
さて、本題に。
味覚の秋、とは
秋は美味しい食べ物がいっぱい、ということから味覚の秋と呼ばれるようになっていると、調べたら書いてありました。
このブログでも、何回か書いてきたのですが、コーヒーの味わいの感じ方がちょっと変わる時、それが秋の入り口もしくは秋に僕はあるのです。
皆さんにそれがあるのかどうか、は、わからないのですが、急にコーヒーの味わいがしっかりと輪郭を現して、更に美味しく感じるようになる時が毎年このあたりでやってくるのですね。
何も変えてないのに、です。
焙煎方法も一緒、素材も一緒、特に変化があったわけでもなく、変化があったのは季節の進行だけなのですが、秋の手前くらいに急な味わいの感じ方の変化が僕にはあるのです。
それが今日でした
いつもは10月くらいなんですが、今年は今日、あれ感じ方変わったなぁと受け止めることできたのです。
味覚は気温とか気候、そして季節によって感じ方が変わってきますが、皆さんはどんな感じでしょうか。
寒い国、暑い国でそれぞれ特有の料理や味付けがあるように、気候風土によって美味しいというのも左右されていると僕は思ってます。
日本には四季があるので、四季の中でそれぞれの味覚の感じ方があると、コーヒーを1年通じて意識して飲んで変わり方を追ってます。
やっぱり特にホットコーヒーは、気温が下がり始めてから、更なる美味しいを確認できるのですが、今回はまだ残暑がけっこう感じる気温なのになんでかなぁと首をかしげています。
朝晩はだいぶと気温が下がってきて、夜には秋の虫の音色を感じられるようになったからかな。
だんだんとホットコーヒーが美味しい季節に近づいてますね。
明日もまた愛情込めて焙煎して、美味しいコーヒー豆たちをご用意しますね。
それでは、このへんで。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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