ブレンド花の魅力、から考えていたこと
寝る前、僕は居間で一人で焼酎のロックをチビチビ飲みながら、YouTubeのニュースなどをチェックしているんですね。
娘とカミさんがいつも先に寝室へと行くのですが、流石に暑いので冷房をつけて寝ているので、カミさんが冷房のスィッチをつけて、しばらくして冷房が効いてきたら、娘が寝室へと行くのが島家の日常となっています。
僕はその後しばらく、居間で一人の時間を過ごしているのですが、その冷房が効き渡るまでの間、娘は僕の横に座り、娘とのトークタイムとなります。
5分ほどでしょうか。
その日あったことなどを聞いたりしたり、娘の嬉しかったことの話を聞いたり、僕にとって嬉しい時間なのであります。
昨晩は、月曜日がお休みなので、昼間どっか買い物でも行こうか、と約束をしました。
明日8月15日は岡町本店も高槻店も定休日でお休みなので、お昼にイオンでも行ってソフトクリームでも食べようかと予定しています。
娘のことが可愛くて仕方がない僕であります。
さて、今回は島珈琲の二大オススメの一つ、ブレンド花についてです。

はなやかな味わいを目指して
日曜日は日曜日だけが営業日のお店、岡町本店での焙煎・営業です。
高槻店はカミさんに手伝ってもらってますが、岡町本店はいつも終日、僕一人で営業しております。
岡町本店で朝の一通りの仕事を終えると、コーヒーの味見のためにマグカップの上にドリッパーをセットし、ハンドドリップでブレンド花かグァテマラを淹れます。
味わいのチェックと、ミルのチェックを。
今日はブレンド花を淹れて飲みました。
いやぁ、美味しい。笑
手前味噌ですみません。
ブレンド花はブラジルの豆がブレンドのベースになっていますが、今年はいつも使っているブラジルがちょっと思うような味わいを出せなかったので、急遽変更してブラジルのスルデミナス州で栽培されている「カルモ農園」という風味豊かなブラジルに切り替えました。
甘く、軽い爽やかな酸味が口の中で広がり、口の中がはなやかなになる味わいとなっています。
いつもの美味しさを目指して
コロナやウクライナ情勢の影響からの、コーヒー豆相場高騰、それから為替の円安、気候変動など様々なことから、コーヒー豆の輸入そして仕入も以前より難しくなっている、と感じています。
自分が欲しいと思うコーヒー豆の銘柄が以前よりも、仕入れにくくなっているのは事実です。
そんな中でこれからどう味つくりをしていくか、というのは今そしてこれからの課題で、世界の情報を収集しながらコーヒー業界の動向を見ております。
いつも美味しさをお届けできるように、出来る努力をするぞ!という思いを胸に持ち、そうした変化に向き合おうという気持ちです。
明るい材料が少ない昨今ではありますが、美味しいのために全力を尽くしますね。
ブレンド花を飲んでいて考えていたことでした。
それでは、引き続きどうぞ良いお盆期間を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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