作る人に熱い思いがある
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エッセイ
昨晩、岡町本店の業務終了後、ニューマシンを設置してきました。
とにかくですね、重いのです。
車から箱を運び出すのも、箱から取り出すのも、取り出して作業台に乗せるのも、せーの!といちいち声をかけないと持ち上げらないくらいなのです。
設置自体は特に難しいものでもなく、置いて電源プラグをコンセントさしてスィッチを入れてちゃんと作動すればOK。
ただ重いのです。
業務終了後、後は高槻店に戻るだけだったので余裕を持って、その仕事にあたる事できましたので、重い以外は特に問題なく作業は完了しました。
さて今回は重いから始まって「思い」の方へ話は移ります。
作る人に熱い思いがある。
というのも使う理由にも買う理由にもなるかと。先日、熱い思いを書いた作り手の文を読んで、そうかそんな思いや苦労があったのかと知ると意識してその商品を使うようになった。やっぱりね、思いは伝えないといけないなと。あなたの熱い思いは伝わってますか?よし、ゆこう。— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) June 25, 2022

毎朝のツィート「よし、ゆこう」から
上に貼りつけている毎朝のツィート、よし、ゆこうから今回のテーマに、それについて思うことを。
先日、島珈琲で販売しているペーパーフィルター、コットンパワーフィルターを販売する社長様からお手紙を頂いたのです。
販売20周年を迎えて、それまでのストーリーやそこにある思いが書かれてありました。
作るまでの過程、販売してからの度重なるピンチ、そのモノへの思い、関わった人々のストーリー、読んでいてこうしたことがあったんだぁとなんかね、胸が熱くなりました。
こうして伝えることって大事だなぁ、と改めてその手紙を読んでいて思いました。
僕自身、やっぱりその手紙の影響を受けて、こうしたことがあったんです、とお客さんにコットンパワーフィルターを販売する時にお伝えすることも出来ますし、何より僕が思いを受け取ってその思いを伝えて販売したい、というふうに心が動かされましたからね。
ブログを続ける意味
僕自身のコーヒー対する、お店に対する、お客さんに対する熱い思いを伝える場所、がこのブログだと考えてます。
伝えないと伝わらないのです。
伝えたって自分の思う全ては伝わってないのです、だから何回も何回も思いを伝えることが僕は大事と考えてます。
もちろん思いは、年数と共にカタチを変えているものもありますが、芯の部分は一緒でブレてないと僕は思ってます。
なので、これからも熱い思いを伝えるために、このブログは続けていくとそのお手紙を読んで、改めて決意したのでした。
夏の暑い日には、熱くなり過ぎないように気を付けますが(読んでくださっている方も暑くなるのでね 笑)、いつも心静かに思い熱く燃やす男として、これからもブログで僕の思いをお伝えしていこうと思ってます。
それでは、今回はこのへんで。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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