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コーヒーのプロの僕が買ったコーヒーメーカー

公開日: : coffee

高槻店へは、だいたい朝6時半から7時過ぎくらいに来ています。
来てすぐに防犯スイッチを在宅にして、そして焙煎機の本電源をオン。

 

荷物を置いたりし身支度を終えてから、焙煎機の始動させます。
その時、今までは特に夏に向かうこの頃から、朝いちばんは店に熱気があったのです。

 

そう冷凍冷蔵庫の熱気が。
お店はこもりやすいので、朝はその熱気で少しムッとしていたのですが、この春からに冷凍冷蔵庫を撤去し代わりに小さな冷蔵ショーケースが。

 

置き換えたおかげでこの熱気はほとんど無いに等しく、この夏はほんの少し焙煎時の暑さは軽減されそうです。
いろんなことで違いが出るもんだなぁと朝、一人で感心しておりました。

 

夏場はちょっとでも体力を温存したいですからね、笑顔で接客するために。
さて、今回はお店での味チェックのために、こんなコーヒーメーカーを購入しました。
コーヒーのプロ、僕、島規之が買うコーヒーメーカーはこれです、という内容です。

 

 

メリタ・コーヒーメーカー・ノアSKT54 これです!

 

以前はこの前タイプを使っており、家ではまだ健在で使っています。
今回はお店での味チェックのために購入しました。

 

喫茶コーナーがあった時は、ハンドドリップもいつでもすぐにできる状態だったのですが、現在、高槻店は喫茶コーナーは終わりましたので、ハンドドリップの用意と準備に時間がとられるので、コーヒーメーカーを購入しました。

 

僕が好きなのはこのメリタのコーヒーメーカーで、受けポットにヒーターがなくステンレスや魔法瓶になっているタイプが使いやすいのでお気に入りなんです。
メリタコーヒーメーカーは落ちるお湯が90℃以上になってない場合は、落ちずに巡回し、お湯の温度が90℃以上で必ず落ちるようなシステムなってまいます。

 

下のステンレスの受けポットも保温性があり、しかも口が大きくなっているので洗いやすく、またアイスコーヒーを作る時には氷も入れやすくなっている優れもの。

 

使いやすさパワーアップし、しかも出来上がるコーヒーも本当に美味しいです。

 

付属の計量スプーンを使うのをオススメします

 

島珈琲では、1杯あたりコーヒーの豆・粉が10gが適量とお伝えしていますが、このコーヒーメーカーではそれではちょっと濃くなると判断しました。

 

もちろんミルが違えば、味わいの濃淡も変わってきますが、高槻店にあるコーヒーミル(コーヒーグラインダー)で挽いた場合、2杯作るのに付属する計量スプーン2杯でちょうどいい濃さになります。

 

メリタの三角の計量スプーンは1杯8グラムになるように作られています。
2杯分がメリタの付属計量スプーン2杯だと16gですが、この16gでちょうどいいです。

 

コーヒーメーカーは1杯だけで作るよりも、2杯以上から使う方がその力を発揮すると感じています。
ただし、コーヒーメーカーにあるの水の量を2杯に合わせても、出来上がりは僕の持っているコーヒーカップ2杯分より少なくなりました。

 

使うカップによれば、コーヒーメーカーの水量の目盛りは少なくなるかもしれませんので各自水の量や粉の量調整して、好みの濃淡に合わせてください。

 

前モデルよりも、更に美味しくコーヒーができると感じています。
コーヒーメーカーどれにしようかなと思った時は、ひとつこれを参考にしてもらえると嬉しいです。

 

それでは、今回はこのへんで。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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