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今、25年前のコーヒーの本が教えてくれること

公開日: : coffee

日曜日は高槻店は定休日。

 

高槻店はJR高槻駅前なので割と人通りも多く、日曜日にお店を閉めていることは、随分お客さんに残念な思いをさせてしまっていることは存じております。

 

ただ、日曜日だけの営業になってからも含めて、開業から17年目に突入している岡町本店がくどいですが日曜日だけの営業なので、日曜日は高槻店を定休日にして、日曜日には岡町本店に来て営業しております。

 

だってね、岡町本店があったからこそ高槻店が出店できたのですもの。
岡町本店のお客さんに、今もほんとうに感謝しています。

 

この状態をいつまで続ける事ができるのか、自問しまだまだ頑張るでと思いつつ、10年後15年後の島珈琲の在り方をおぼろげながら考えていたりしております。

 

古い本を手に取り、そうかもうこの本がこの世に出てから25年にもなるのか、と同時に上に書いたことを思っておりました。

 

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

開店当初はインターネットは今の様ではなかった

 

そんなの当たり前ですよね。

2002年に豊中岡町に、島珈琲を開業しました。

 

開業前、インターネットの情報は今と比べると、情報量はまだまだだったと記憶しております。
僕はインターネットもわずかですが見ておりました、でも本からの情報の方が多かったのですね。

 

開店を夢見ていた頃、梅田や難波の大きな書店で、コーヒーの専門書を探すのが僕の楽しみのひとつでした。
岡町本店はその買い集めたコーヒーの専門書の書庫でもあり、今も大事に置いております。

 

ブログのネタ探しにその書庫に手を伸ばし、ある本を取り、パラパラとページをめくると改めて、そうか!なるほど!と思う箇所がありました。

 

なぜ多くの人が「淹れ方」にこだわるのか?

 

コーヒー教室を開催するとよく思うのですが、少し大げさな言い方になりますが「淹れ方でコーヒーの全ての美味しさが決まる」と思われている方がわりと多いのですね。

 

確かにそうです。
淹れ方もとっても大事です、ただそれは基本的なことをきちんと守られていれば、少々淹れ方に違いがあっても美味しく淹れられるのです、良いコーヒー豆であれば。

 

逆に言うと、素材や管理が良くなかったコーヒー豆をどんな上手な淹れ方をしても、美味しいにははやり距離があるものとなるのです。

 

良い原料、良い焙煎、そして鮮度管理ができたコーヒー豆を使って淹れれば、基本的なことを守った上であれば、少々淹れ方に難があったとしても、それなり美味しく出来上がるのですね。

 

なぜか、なぜなのか?ここに答えがありました。

 

 

 

 

「1杯のおいしいコーヒー」をつくる場合、30年前と今とでは、その要因のスケールがまるで違うのである。
30年前はとにかく入手し得るコーヒー粉(せいぜい焙煎豆止まり)からいかにおいしい味を抽出するかが大テーマであった。

 

1994年 コーヒーがわかる本 柴田書店 より抜粋

 

 

つまりです。
昔(引用では1960年頃を指しているようです)は、コーヒー豆を入手すること自体が困難で、入手したコーヒー豆をいかにおいしく抽出するか、を論じていたわけです。

 

今のように多種多様のコーヒー生豆が輸入されたわけでもなく、現在の様に優れた焙煎機があったわけでもなく、限られた原料からの、抽出のみがクローズアップされていたわけです。

 

だから、今も淹れ方にクローズアップして「こだわって」しまうのですね。

 

そうか、その歴史をまだ引きずっているんだな、と僕は感じました。
同時に、まだ僕の努力も足りてないんだなぁと思いました。

 

そして今、昔と比べて様々な良い条件で、美味しいコーヒーを作ることができる環境があることを、感謝をしました。

 

今はこうしたブログやSNSがあるわけで、衆知してもらう方法は沢山あるわけです。

 

25年前のコーヒー本から、そんな原因を知ることになろうとは。

 

ということで、コーヒーの美味しいとは何か?そしてご家庭でも簡単にできることを知ってもらうために、ブログを書き続けようと思う、島であった。完

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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