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お湯の温度で何が変わるん? ~コーヒーの抽出~

公開日: : coffee, ドリップコーヒー

ドリップコーヒーマシンを高槻店に導入してからというもの、自分でハンドドリップしてコーヒーを淹れることがかなり減った僕です。
ピッと押したら、ガガガーと豆の挽く音を立てて、40秒後には出来上がっているこのマシン。

 

便利過ぎて困ってしまいます。笑
コーヒーマンをダメにするマシンだ、と思ってます。(もちろん、いい意味で)

 

今まではガス台を置いてポットに水を入れたらすぐにドリップできる体制にしていたのですが、現在はガス台を撤去し、まずティファールを出して、お水をセットしてハンドドリップのセットを一式用意して、となっており、するとピッと押す方が便利なので、その便利さに負けてハンドドリップを怠ってしまっている、という状況です。

 

これではいかん、と時々はハンドドリップしておりますが、ついつい忙しい時にコーヒーが欲しくなると・・・。
テストと言いながら、ドリップコーヒーマシンに最近頼り切りの僕です、どーもこんにちは。

 

さて、そのハンドドリップでお湯の温度を皆さんはよく気にされているご様子なので、その温度が違うと何が変わるのかを簡単にご説明を。

 

 

お湯の温度は何℃がベスト?

 

これは永遠のテーマですね。
お店を始めて次の春で20年になりますが、これは変わらず必ずお客さんに聞かれる質問ですね。

 

僕自身は94~95℃くらいで、いつもドリップしています。
お湯をティファールやヤカンなどで沸かして、そしてドリップする専用のドリップポットに沸騰したお湯を移し入れると、だいたいその温度になります。

 

冬の寒い時期などはさすがにポットが冷えているので、それ以下になりますが、極端な状況でない限りその温度に落ち着きます。
その温度で淹れた場合、出来上がりの温度が丁度いい事もあってその94~95℃にしているのもあります。

 

僕の場合、コーヒーの粉を湿らして準備体操である、蒸らしが終わってから、だいたい2分くらいでドリップ終わらせます。
ささっとドリップするのですね。

 

そのスピードの味わいつくりで、その温度が僕自身が美味しいと思うコーヒーが出来るので、その温度に落ち着いたということになります。
これは人によって全然違う意見を持っていますので、あくまでも島規之がそう思っていることをここには書いています。

 

お湯の温度によってできる味わいは?

 

一般的には、お湯の温度が高温(90℃代)の場合、僕がやっている94~95℃も高温に入りますね、良い成分も出やすいが悪い成分も出やすいとされています。

 

一方、温度が低い場合、80℃くらいとして、その場合は逆に良い成分も出にくいが悪い成分も出にくい、とされています。

 

これを参考にして、いろんな温度でやってみて、自分が美味しいと思ったところでとりあえず一定期間やってみて、検証してもらえばいいかなと思います。

 

昨日もお客さんとお話していたんですが、何が正解って、ご自身が美味しいと思う所が正解なんで、人と違ったとしてもそれで美味しく出来上がり美味しいと感じたら正解です。

 

昨今、どんな情報に関しても情報量がハンパないですが、自分の美味しいをまず大事にしてもらえばいいかなと思います。

 

ということで、今回はドリップの時のお湯の温度でした。
それでは。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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