今年2ロット目!コーヒーシロップ無糖が人気です
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coffee コーヒーシロップ無糖
去年あたりから、人気赤丸急上昇になったコーヒーシロップ無糖。
それまでも島珈琲の夏の主力となるくらいの勢いがありましたが、去年はそれが加速。
そして今年もその加速がそのままで、なんと今年は4月に2ロット目を製造することになりました。
だいたい2月に1回目の製造をして、2回目は6月くらいがこれまでの傾向でしたが、今年は2か月も早い製造に。
感謝感謝です。
次の月曜日、月曜日は僕のお休みですが、集中して焙煎したいのでお休み返上して焙煎する予定です。
今回も愛情込めて焙煎しますね。
48キロのコーヒー生豆を焙煎します
僕の持つ岡町本店の焙煎機は1回これを1バッチと言いますが、1バッチは4キロの焙煎量が上限です。
ですので、4キロ×12バッチすることで仕込みが完了します。
時間はだいたい朝早くに7時くらいからスタートして、12時前に終わるくらいですね。
アイスコーヒー用の超深焙煎のコーヒー豆に焙煎します。
48キロのコーヒー生豆は焙煎と言う、熱の調理で水分が抜かれだいたい38,5キロくらいの焙煎豆となり、原料は減量しますってつまらんダジャレやなぁ。
これを少しあいだエイジング、ちょっとのあいだ寝かせ、それから工場に出荷し豆を砕き粉にして抽出、そしてビン詰めしてもら帰ってきます。
38,5キロのコーヒーの粉に対して180リッターを抽出、252本のビン詰めとなります。
抽出方法は、エスプレッソのように蒸気を使って粉をプレスしていくやり方で、最後布で濾してそしてコーヒー濃縮液となります。
ちなみに180リッターは1石とも呼ばれます。
焦がさない焙煎でコーヒー本来の優しい苦みをお楽しみください
岡町本店の焙煎機は釜が、2重構造となっており(二重シリンダーと呼ばれています)伝導熱のあたりはゆるやかで、釜内を通過する熱風を併用にしてコーヒーの豆に熱を加えていきます。
熱のあたりを優しくすることで、コーヒー豆を焦がさないように焙煎するため、深焙煎でも焦げはなく、そうすると焦げた味わいや風味もないわけで、コーヒーの持つ良質な苦みをお楽しみ頂けます。
優しい苦みです。
4倍の牛乳とわってもコーヒーシロップ無糖はコーヒー濃縮液ですから、コーヒーの質感はしっかり残り、なおかつ優しい苦みがフワッと口の中で奏でる、そんな感じですね。
これから暑くなっていくと共に人気のコーヒーシロップ無糖。
この2ロット目も、しっかり愛情込めて焙煎しますのでどうぞお楽しみに。
それでは、このへんで。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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