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島珈琲のブラジルはクラッシックタイプの味わい

公開日: : 最終更新日:2020/08/13 coffee ,

本日は祝日ですがお休みです。

 

今日は家族でおばあちゃんの家に出向き、おばあちゃんと合流して丹波篠山へお墓参りに。
おじいちゃんが入院していておばあちゃんがお墓参りに行けないので、一緒に行くことにしました。

 

その後は家族でご飯を食べたり、のほほーんとしたり。
休日を楽しみたいと思います。

 

さて今回は島珈琲で扱うブラジルの味わいについて。
島珈琲で取り扱うブラジルはどちらかというと、クラシックタイプの味わいのブラジルです、ということを説明したいと思います。

 

 

クラシックタイプとは

 

写真はブラジルのイグアスの滝、綺麗ですね。

 

13年前になるでしょうか。
農園視察としてブラジルに行きました。

 

ブラジルに着くまでに1日半ほどかかりましたね、そして車で移動して。
なんせ広大、というのがブラジルへ着いた時の感想でした。

 

そしてミナスジェライス州、セラード地区と呼ばれる場所へ。
そこでいろいろな学びを得て、その知識は今でも重宝しております。

 

現在使用しているのは、セラード地区のアグアリンパという農園のものを使っております。

 

味わいは昔からあるブラジルらしい味わい。
このブラジルらしい味わいこそ、クラッシックなタイプ。

 

ブラジルでも様々なタイプの味わいがあり、スペシャリティコーヒーと呼ばれる高品質コーヒーでは、えっ?これ本当にブラジルの味わい?と思うような、素晴らしい風味を持っているものを、手に入れることができるようになりました。

 

でも僕はあえて、ブラジルらしいクラシックな味わいのものをチョイスしています。
それは、なぜか。

 

オールドタイプの味わいを作りたいから

 

インドネシアのスマトラ島のマンデリンもそう、昔からの味わいというのを大事にしたいというのもあるけども、僕の好みがそうだから。

 

僕がコーヒー焙煎に興味を持った時は、スペシャリティコーヒーという高品質コーヒーは、簡単には手に入らなかったのですね。
というか、素人ですとコーヒー生豆を仕入することも難しかったのです。

 

僕自身は最初は趣味からのスタートでした。
家で焙煎していたのですが、その焙煎する前の生豆を手に入れるところを探しまくるところから。
それがまず難関でした。

 

そして手に入れるところをやっと見つけて、それがいわゆるスタンダートなタイプのコーヒー豆で、それをいかに美味しく焙煎するか、焼き上げるか、というところを深く追いました。

 

そうした昔の思い出を引きずっているわけではないのですが、新しい味わいを大事しながら、クラシックな昔からの味わいも大事にしたいなぁというところから、ブラジルはクラシックなものをチョイスしているのですね。
そしてその味わいが僕の好みってのも入って。

 

ブレンドのベースにもなるブラジルの味わいは、クラシックな味わいで作りたいというのもありますね。

 

島珈琲のブラジルは、クラシックな味わい。
よろしければ、お試しくださいね。

 

それでは、休日を楽しんできます!

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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