コーヒー豆も生きている?コーヒー豆が汗をかくわけ
日曜日は、日曜日だけが営業日のお店、岡町本店にて営業しております。
だいたいブログは、作業の隙間を見て書いております。
焙煎が終わり、あれこれやることが済んだら、とりかかります。
当然、お客さんが来られたら中断し、お客さんをお見送りしたら続きをして、の繰り返し。
時には、書き出して中断して、1時間以上ブログに手をつけられないこともあります。
えっと何を言わんとしてたんやったっけ、ということもしばしばです。
ブログも流れで書くものなので、中断すると流れを止めてしまうことになりますが、そんなことを、十数年もやっていると気にせず出来るようになり、習慣と訓練は大事だなぁなんて改めて思ってます。
大阪は暑くなってまいりました。
マスクしているだけでもう、バテてしまいそうです。
普通の生活がどれだけありがたいか、身に染みてわかりますね。
さて、暑くなるとコーヒー豆も汗をかく、そんなお話を。

コーヒー豆テカテカはなぜ?
コーヒー豆が汗をかく、というのは適切な表現ではないこもしれませんね。
脂をだす、と言った方がいいですね。
冬よりも、暑くなってくるこの時季あたりから、目立つようになってきます。
深煎り=深焙煎のものは特に。
写真の様に脂が出ていると、古いと思われたりするようですが、一概にそうとは言えません。
焙煎してすぐに出てくることもあります。
それではまず、脂はなぜ出るのか、と言うところを。
コーヒー豆は顕微鏡で見ると、繊維質のかたまりなのです。
それを熱で膨らませるのが、コーヒー焙煎。
深煎りの方が、熱の当たっている時間が長いのですね。
熱を長くあたっているということは、その繊維にそれなりの負担とストレスがかかっているわけで、繊維自身は中煎りのコーヒー豆よりかは、弱くなっています。
そうして外気温の暑さがくると、それによるダメージもありますよね、だってコーヒー豆も食品ですもの。
自らを守るために脂を出す
例えば人間の汗をかくというシステム、体温が上昇するのを汗を流すことによって食い止める、ということも1つありますよね。
身体自身の自衛のため。
コーヒー豆もそう、外気からの影響を最小限にしたい。
弱くなっている繊維質を外気から守りたい、そうした自衛のために脂を出し、身をくるむのです。
ほんとに、生きてるみたいですよね。
脂はいわばバリアーみたいなものですね。
これがこのまま時間が経てば、脂も酸化して嫌な味わいの一つになってしまいますが、冷凍保存、もしくは出来るだけ早く使うことを心がけてもらえば、大丈夫だと思います。
脂が出ているから、あかん、ということではないですからね。
自衛している、と理解してもらえるとありがたいです。
特に極深煎りのアイスコーヒー用の豆なんて、脂でテカテカしてますからね。
コーヒー豆自身が身を守るために出す脂、という今回のお話でした。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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