美味しいコーヒーは三位一体となって出来上がる

コーヒーの焙煎は、焙煎の為のテクニックも大事ですが、ハードである焙煎機も味わ作りに重要です。

焙煎機＝マシンをどんなタイプにするか、まずは国産か外国産か、排気風量の強さ、熱の強さ、釜の素材と作り、釜と熱との距離、熱風で焙煎するか、直火で焙煎するか、その他、キリがないくらい、マシンによって様々な味わいができます。

同じブラジルのなんとか農園のものでも、焙煎機が違えばかなり味わいが違ってきます。

それくらい、焙煎機の性能やタイプは大事になってきます。

焙煎のテクニックとは、まず焙煎機を知った上で磨かれる

焙煎機にももちろん操作がありまして、こうなった時にこうする、とかあるのですね。
こうしたらこういう味わいになる、こうしたら味わいがすっぽ抜ける、こうしたら焦げた味わいになる。

焙煎機の仕組みを考えながら、それらを解決して、美味しいに辿り着く。

自分の中で失敗を積み上げて、脳の中にデータブックができます。
そうした中で、こういう仕様になっていたら、自分の作りたい味わいが出来るよなぁというのが、出来上がってきます。

そうして、自分の表現したい味わいを作るための、仕様を整え、自分のカスタムマシン、カスタム焙煎機ができるということです。

美味しい味わいを作るには焙煎機を知ること

味わいを作るには、そこに焙煎機のメンテナンス、そして微調整など、いろんなことでまた味わいに影響がでます。

僕の自分の表現したい味わい、それはほんとうに事細かなことから構成されています。
コーヒーの味わいってわかりにくいですけど、美味しい、とか、香りがいいっていうのはわかってもらえるかと思います。

それを作るために、焙煎機はとても重要なポイントでもあります。

焙煎機、素材、そしてそれを操る人、この三位一体が美味しいコーヒーを生み出します。

今回は、三位一体のひとつ、美味しいコーヒーを作る上で、焙煎機はとっても重要な役割なんですよーというお話でした。

それでは。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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