この焙煎機たちと一生付き合っていきたい
日曜日は日曜日だけが営業日のお店、豊中は岡町本店にやってきまして、先ほど焙煎が完了、10時より営業を開始しております。
今日はすべてスムーズに流れました。
高槻店で荷積みをするのでが、荷物の量はというと軽貨物の後部座席とその後ろのスペースをフラットの状態にして、そのスペースにいっぱいいっぱいになるくらいの荷物の量を載せます。
その荷積みもスムースに。
高槻店から岡町本店の車の運転も、信号の流れもよく、混んでもなく、ものすごくリズミカルにきました。
スタートから躓くと、1日引きずることありますよね。
今日もいい気分でスタートを切れています。
ご機嫌で、笑顔多めで本日も岡町本店の店頭に立っております。
さて島珈琲には、岡町本店・高槻店と各店舗に1台ずつ、焙煎機を備え付けております。

島珈琲の宝です
2012年、高槻店を出店する際に、岡町本店の焙煎機を高槻店へ移動させるつもりだったのですが、銀行さんが想像して額よりも融資をしてくれるということで、思い切って高槻店に新しく1台設置して、それで2台所有することとなりました。
2台とも同じタイプで国産のメーカーのものです。
同じタイプですが、少々仕様が違っています。
岡町本店の焙煎機は写真のもので3代目で、2008年に設置し、15年目に入っています。
高槻店の焙煎機は2012年の出店した時に設置したので、11年目となっており、どちらも島珈琲で10年以上になるベテラン選手です。
故障は何度かありましたが、致命的な故障ではなく、部品を交換すれば今まで通りに動いてくれており、僕の期待にずっと応えてくれていて、もはや道具と言うよりも、親友と呼ぶべき存在であります。
できればこの2台を一生使いたい
焙煎機の買い替えも、技術的な面でステップアップにもなるのですが、でも僕はこのマシン達を大事に使ってこれからも、僕が死ぬまで付き合って欲しいと思っております。
自分の表現したい味わいが、この2台で出来ているのでね。
表現したい味わいをいかにパフォーマンスし続けるか、この2台で追いかけて行きたいと思っております。
長く使えるように、これからも大切に使って、美味しいをお届けしますね。
いつまで仕事ができるかなぁ、とりあえず75歳までは働きたいというのが、今の僕の目標で、もちろん今と同じことはできないけども、できればそれを通過点にして、まだ生きていたのなら、その先も目指したいなぁと希望を持ってます。
この焙煎機たちと、ずっと一緒に歩いていく、それも目標として持って歳を重ねていきたい、そう思っております。
ということで、引き続き岡町本店の営業を笑顔多めで頑張ります。
それでは、どうぞ良い日曜日を!
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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