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味わいつくりは煙突の先まで

公開日: : coffee, 焙煎アーティスト

連日、焙煎機のメンテナンスが続いております。

 

今までは一気にメンテナンスをしていたのですが、歳のせいか一気にやるとすんごい疲れるのですね。笑

 

あと焙煎の仕方ちょっと特長あるやり方をしているので、内部に汚れがたまりやすいのです、だから結構時間がかかるのです。

 

普通よりも、たぶん1.5倍くらい時間がかかってしまうのです。
それを一気にやると、どうしてもいい加減な箇所も出てしまって。

 

完璧はないので、辞め時は必要なのですが、僕は元来、金属を磨くのが大好きな人で。笑
やりだすと止まらないのですね。

 

昨晩も1時間で終わる作業だったんですが、スィッチが入ってしまって更に長引いてしまい、でもかなり綺麗になりましたよ。

 

めっちゃ気持ちいいです。笑
昨日は冷却器、コーヒー豆の焙煎終了と同時に熱をすぐに取らないといけないのですが、その冷却する場所の内側の汚れを落としました。

 

冷却効果パワーアップです。
そして今晩は高槻店の終了後、煙突掃除です。

 

 

煙突掃除をさぼると火事の原因になる?

 

実はそうなんですね。
煙突の汚れを放っておくとですね、焙煎機で火がついた皮が煙突まで運ばれることがあるのですが、その煙突の内側の汚れである脂分に引火してしてしまい、最悪火事を起こすこともあるのです。

 

安全面においても、煙突の掃除は大事なのですね。
でもそれは、よっぽど掃除を怠らないとなりませんので、煙突があるからと言って必要以上に心配しなくて大丈夫です。

 

そして味わいにも影響が。
コーヒー焙煎時には煙が出ますが、その煙の焙煎機の排気温度は200℃超ですが、煙突部に辿り着くとその温度も随分と下がり、温度が下がると煙の中に含まれる脂分も固形になって、そして内側の通路に付着しやすくなります。

 

その付着する厚が大きくなれば、煙の流れが悪くなり、これも味わいに影響を及ぼす1つの原因となります。

 

なので、定期的な掃除が必要なのです。

 

ブラシでゴシゴシ

 

専用の金属ブラシにワイヤをつけます。
ゴシゴシしたらワイヤーを足して、上へ上へと伸ばしていきます。

 

高槻店の場合、煙突のトップが3階の上にあるので、そこまで1本1メートルほどのワイヤーを継ぎ足し継ぎ足しして、上までゴシゴシしていきます。

 

上の方になると、割と腕力いるんですよ。笑

 

たった一杯のコーヒーですが、その美味しさを作るためにこんなことをする必要があるのですね。
別に知らなくてよいところですが、それだけ手間暇かけて美味しいが作られていること、知ってもらいたくて今回は書きました。

 

島珈琲の美味しいコーヒーにこれだけ手がかかっていることを知ることで、更に美味しくコーヒーをお楽しみ頂けたらなぁと思ってます。

 

それでは、こんばん、レッツゴシゴシしますね!

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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