おすすめは中焙煎は花、深焙煎は風
なにていつもと変わらないことをしているだけなんですが、このブログとかツイッターとかの発信ね、最近、新規のお客さんが増えています。
ありがたいです、感謝です。
SNSなど発信は、自分の目の届いていないところで、効果という化学変化を起こしていたりするので、発信はやめらないのです。
「いいね」の数とか、どうしても数を気にしてしまうかもしれませんが、たとえ「いいね」の数が少なくても見てくれている人は、見ていてくれるものなんです。
なので、こんな情報で役に立ったらいいなぁ、ほっこりしてくれたらいいなぁって発信が、どこかで効果という化学変化を起こしてくれると僕は感じています。
コツコツと発信が大事、だと僕は考えています。
その効果は数値や結果が非常に分かりにくいのですが、でもじわじわとある、というのは僕自身がコツコツと発信をして体験しております。
何事もコツコツと。
さて、今回は島珈琲のオススメコーヒー豆のお話です。

開業以来、改良を続けているブレンド
2002年に開業しまして、ブレンドの名は変わってきましたが、内容はほとんど変わらず、しかしその年に扱う豆の状況や、僕の味覚の成長と共に改良を加えてきたブレンド。
それがこの2つです。
ブレンド花とブレンド風。
どちらも僕 焙煎アーティスト島規之のオリジナルです。
お店では、その都度お客さんに説明しておりますが、中焙煎のブレンド花はあっさりして飲みやすく、少し酸味は感じますがそれは嫌な、口に残る酸味ではなく爽やかなもの。
深焙煎のブレンド風は、苦みとコクがあってしっかりとした味わい、濃い味わいが好きな方はこちらをオススメしています、と。
この2つの味わいは対照的で、どちらがお好みそうなのかをお聞きして、中焙煎の味わいが好みか、深焙煎の味わいが好みか、を判断させてもらってます。
料理の味わい好みも参考にして
僕の経験からブレンド花がお好みになる方は、お料理も薄味の方がお好きな方が多く、逆にブレンド風がお好みになる方は、お料理も味わいも濃い口がお好きな方が多いように感じています。
ですので、プレゼントにしたい、というお客さんにどれを選んでいいかわからないと言われた時には、その方のお料理のお好みなんてわかりますか、と聞いたりします。
それが分かる方には、そのお料理の好みに合わせて、その方に合うだろうと思うコーヒー豆のご提案をします。
島珈琲の歴史と共に歩いてきた、この2つの島珈琲の代表するブレンド。
あなたは濃い味のブレンド風、あっさり風味のマイルドのブレンド花、どちらがお好みでしょうか?
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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