コーヒーの水割りは邪道か
POSレジシステムのエアレジのセットアップが完了してしまいました。
ほんとうは徐々に慣れて、もう少し先に店舗で稼働させようと考えていたのですが、やってみると意外に簡単で、カード決済のリーダーも接続できました。
高槻店でのクレジットカード決済は、もう少し先になりますが、レジは来週にエアレジにチェンジします。
折しも7月の頭になるので、チェンジするのにもちょうどいいかなと思いました。
と言っても別段お客さんに、何てあるわけではないのですが、操作に慣れ、クレジットカード決済の導入をスムーズに、そしてその先は岡町本店でもクレジットカード決済ができるよう、カードリーダーの設置を考えてます。
ますます島珈琲、なのです。
さて前号がアイスコーヒーのことでしたので、今回も続けてアイスコーヒーのことを。

エスプレッソの水割り
高槻店のアイスコーヒーは、ドリップして急冷するアイスコーヒーもメニューにありますが、メインはエスプレッソの水割り、アイスアメリカーノと言われるエスプレッソの冷水割りです。
なぜこれにしているのかというと、席数が少ない(現在はカウンター4席)のでドリップしたアイスコーヒーをストックしておくほどのでもなく、でもお客さんが暑いと入店され、一杯ずつドリップしてアイスコーヒーをご提供すると、かなりお待たせしてしまうため、スピーディにできる、このエスプレッソの冷水割り、人呼んでアイスアメリカーノをチョイスしてます。
それとこのアイスアメリカーノは、ミルクとシュガーシロップを入れると大変美味しいです。
もちろんブラックで飲んでも美味しいですけどね。
美味しいから、というのと、出来たてをスピーディにお出しできるから、それがこれをメインのアイスコーヒーにしている理由です。
水割りは邪道か
僕は本道だとか邪道だとか、そういったことはあまり気にしないのですね、結果、美味しければいいと思ってます。
時々、相談されるのですね、お店をされている方に。
水で割るのって邪道ですか?って。
何を持って本道かそれとも邪道か、が分別つきにくいのですが、お客さんが喜ぶ、自分の意に反していない、自分の心に逆らっていない、美味しい、であれば特に問題ないと思います。
他人の目だとか、こうあらねばならないとか、そうしたことに縛られず、自分の美味しいを信じて、信じた上で自信を持ってお出しするなら、なんであろうが自分にとって本道である、というのがモノを作る上での信念ではないか、というのが僕の考えです。
特に、お客さんが喜んでくれる、というところが大事だと思います。
基準はそこであればいい、と僕は考えます。
2020年の9月いっぱいで、高槻店の喫茶コーナーは終了しますが、テイクアウトコーヒーではこの人気のアイスアメリカーノは、メニューに残りますので、ご安心くださいね。
ということで、今回もアイスコーヒーのお話でした。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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