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コーヒーシロップ加糖が出来るまでの道のり

公開日: : coffee

明日、日曜日はコーヒーシロップ加糖の仕込み焙煎を行います。
コーヒーシロップとは、コーヒーの濃縮液で、4倍の牛乳や豆乳などで割ると、簡単に素早く美味しいミルクコーヒーができる、すぐれものなのです。

 

ちまたではカフェオレベースとも呼ばれています。
島珈琲がこれを販売し始めたのは、2009年くらいからのはず。
10年と息の長いロングセラー商品の選手です。

 

加糖から始まって、それから無糖のが欲しいというお客さんのニーズが高まり、コーヒーシロップ無糖をリリース。
現在は加糖よりも無糖の方が人気があります。

 

さて、そのコーヒーシロップ、どんな風にして作られるのか、を今回は簡単に。

 

 

焙煎は必ず岡町本店で行います

 

このコーヒーシロップに関しては、必ず岡町本店の焙煎機で焙煎をします。
なぜかというと、高槻店とは違うタイプの焙煎機で、岡町本店の方が出来上がるコーヒーにコクが出るのですね。

 

ですので、日曜日の早朝から焙煎をスタートさせます。
1回最大投入できるのが、岡町本店の焙煎機では4キロ。
それを15分ほどかけて焙煎し、5分冷却、出来上がりは3.2キロほど。

 

だいたい20%くらいの水分を消失します。
ワンクール20分、これを12回、48キロ分のコーヒー生豆は38キロちょいのコーヒー焙煎豆として出来上がります。

 

これを数日寝かしてから、工場に出荷し、工場にて粉にしてもらい、38キロのコーヒー豆に対して180リッター(1石)のコーヒーシロップが出来上がります。

 

それをビン詰めしてもらい、出荷されて、島珈琲高槻店へ届きます。
720ミリリッターのビンが252本、1箱12本入りが21ケースという量です。

 

抽出はネルドリップ

 

ネルドリップというか、ネルで濾すのですが、抽出はエスプレッソのように蒸気で圧力をかけながら押していき、そしてネルを通過してコーヒーの液体が抽出されるという感じです。

 

ですので、味わいはトロっとした感じもありながら、クリアーでなおかつコクのある味わいになります。
ミルクと合わせると、更にグッとコーヒーの質感が表現されて、これからの季節にはちょう嬉しい、超美味しいコーヒーが簡単にできるので、皆さんに重宝されています。

 

コーヒーシロップ無糖は5月に製造したのですが、あっというまに底をつきそうな感じで、またすぐに焙煎しないと、という感じの島珈琲です。

 

これからの季節、贈り物にも重宝されています。
ということで、明日は愛情込めてコーヒーシロップ加糖の焙煎をしますね。

 

それでは。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
島 規之

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