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カフェオープンする方へ お客さんからのアドバイスは聞く耳半分でいい

公開日: : カフェオープンに参考になる話

最近、島珈琲へカフェで使うコーヒー豆のお問い合わせが増え、嬉しく思っている僕です。

 

開業当時のことを思い浮かべ、あぁ僕もいろいろ不安に思うこと、もちろん希望も沢山あったよなぁ、なんて思い起こしております。

 

 

 

僕は3件のお店の立ち上げを経験しました。

2002年に岡町本店、2009年に社会福祉法人 北摂杉の子会さまが運営するカフェBe、2012年島珈琲高槻店。

 

それぞれの経験から、得たもの、そして参考になるであろうことをブログに書いております。

 

今回も何かの参考になればと思い、書いていきますね。
カフェオープンする方へ お客さんからのアドバイスは聞く耳半分でいい。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

聞く耳半分でいい、とはどういうことか

 

カフェをオープンするとき、オープンした直後数か月、そして何年経ってもお客さんからいろんなアドバイスをもらえます。

ありがたいですね、感謝です。

 

以前にも書いた内容ですが、改めてもう一度書いていきますね。

 

例えば、メニューを増やした方がいいとか、こうした方がいい、ああした方がいい、こんなサービスがあったらなぁ、いろんな要望も含めたアドバイスをお客さんや友人、知人から頂きます。

 

なるほど、と思うものもあるし、そういう見方もあるのね、と手を打つようなこともありますし、予算的に無理なものとかいろいろあります。

 

しかしです。
それをすべて真に受けて、忠実に実現していくとどうでしょう。

 

そこはあなたのお店です(もしくは任されたお店です)
それを受け入れることで、
あなたのカラーはそこにありますか?
あなたのやりたいことですか?
嫌と思わずにそれをできますか?
ほんとうにそれはお客さんのためになっていますか?
初めのコンセプトとズレすぎていませんか?

 

大抵、どれかに当てはまってしまうのです。
お客さんのアドバイスを、すべて聞く必要はないのですね。
必要だと思った、その必要なところだけ自分のフィルターに通して考え、自分の色でそれをすればいいのです。

 

お客さんがせっかく言ってくれたのに、って思うかもしれません。

 

大丈夫です、言った本人もだいたい忘れてしまってますし、もしそのアドバイスを忠実に実行したとして、もし失敗したとしたらその責任はあなたが取るわけですから、あなたが責任を取れると思うことだけをすればいいのです。

 

大丈夫です。

 

目の覚めるお客さんの一言

 

岡町本店で売り上げがないときに、ふとお客さんに洋菓子や紅茶も商品棚に並べようかな、ってぽそっと言ったことがあったのですね。

 

他の多数のお客さんにあったらいいなぁ、って言われていたんです。

 

そうしたら強烈な目の覚める一発を頂きました。
「島さんあのね、島さんがコーヒー豆にこだわって、ここでコーヒー豆だけを販売しているから、わざわざここまで買いに来てんねんで。」

 

そうや!そういうことなんや!
と、この言葉は目が覚めました。

 

そう僕は紅茶や洋菓子を販売しようとして、島珈琲を開業したわけではない、と気づかされたそのお客さんからの言葉でした。

 

売上に困ったときは、藁にも縋る思いになると思います、実際僕もそうでした。
だけどお客さんの言うこと、アドバイスなどをすべて真に受ける必要はないのです。

 

もちろんそのアドバイスは、お店やあなたのことを思って言ってくれていることなので、感謝の気持ちは忘れずに。

 

僕が言いたいのは、あなたがどんなお店をやりたいのか、それに基づいて、その頂いたアドバイスを取捨選択すればいいということなんですね。

 

状況に左右されず、自分の持つコンセプト、自分の思いのバックボーンを大切にしてください。
それがお店の個性になると僕は思っています。

 

参考になれば嬉しいです。

 

それでは。
いつもありがとうございます。

 

焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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