誰に向かって発信しているのか
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カフェオープンに参考になる話, 感謝!!
今朝、わざわざ関東からコーヒー豆屋さんを経営されている方が、高槻店へおいでくださりました。
お会いするのは初めてですが、共通の知人からお話を聞いておりまして、ああそうでしたか!で話が始まり、本日は雨ということでお店自体も流れは緩やか、時間もあり、いろいろお話ができました。
お話していると過去の自分を思い出すので、原点に還れるいい機会でもあります。
焙煎のことや、コーヒー豆のことなどをお話しました。
そしてSNSやブログの発信のことも。
その発信に関して、お話したことを今回は。
飛び道具
お店を経営していると、誰かに任せない限り、営業時間と定めた時間はそこに居ることになります。
僕の場合、高槻店はカミさんと2人でしておりますので、僕が営業時間外にお店から外へ、長時間でることはありません。
そういう意味で、お店から出れない人には、SNSやブログって飛び道具になると思うのです。
電話とはまた違う、コミュニケーションを取るための手段の一つとして、お店に居ながらコミュニケーションを取るための言葉や映像を電波に乗せて、そう、方々にメッセージを送る飛び道具。
お店から外へ出れない人には、有効な一つの手段ですよね。
文明の力に感謝です。
で、その発信するときに、誰にめがけているのか、という話になったのですね。
すべての発信はお客さんへ向けて
基本的に僕はお仕事でSNSを使っていますので、コミュニケーションを取りたい人、それは島珈琲ファンである、島珈琲のお客さんへ向け、お客さんへ手紙を書くつもりで、発信しています。
この発信が一つでもお客さんの為になったり、お客さんの心に響くものであれば、と思い、ツィッターにしてもフェスブックにしてもそしてこのブログにしても、島珈琲のお客さんにめがけて、言葉を贈るように、そのメッセージを考えています。
新規のお客さんの獲得の為にとか、誰も彼もに読んでもらおうとは、正直思ってません。
たまたま目について、それから読んでくれたり、島珈琲を知るきっかけになった、そして島珈琲のファンになった、という場合は大変嬉しく思いますが、基本的にはいつも島珈琲のお客さんへ書いております。
誰かを頭に浮かべて書くことはできるけど、見ず知らずの人に手紙ってなかなか密なことは書けないじゃないですか。
それに、このブログでもこれによって、お客さんとよりコミュニケーションを深めていければ、その方から少しでも信頼されるお店、そして信頼される人に近づくわけじゃないですか。
発信はそこが大事かな、と僕は思ってます。
ということをお伝えしました。
人やお店によって、いろいろな考えがあると思いますが、僕は島珈琲ファンの方に喜んでもらいたい、といつもそれを頭に置き、発信してます。
改めてそのことを考えさせられながら、ご来店されたその方へお話しておりました。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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