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なぜドリップする時、端にお湯をかけてはならないのか

昨晩、余震がありました。
ドーンという音を立てた後、わりと大きな揺れでしたが短い時間で終わりました。

 

その後、余震があったねと奥さんと話していると、寝ている娘が「ありがとう!」と声の音量を大きくし寝言を発しました。

 

どんな夢を見てたのかな、奥さんと笑いほっこりした気持ちになって睡眠に入りました。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

 

ドリップするときに端っこにお湯をかけない理由

 

先日、お客さんにドリップのことで教えて欲しいと、質問がありました。
表題のことですね、ドリップするときにお湯を端までかけるのか、かけないべきか。

 

これに関してはどのコーヒー屋のマスターも端まではお湯はかけない、で一致していると思われます。

 

それじゃ、端に行かないようにして真ん中でグルグルしていればいいのか、というとそうではありません。

 

中心から「の」の字を描くようにして、端っこにはお湯をかけませんが、その0.5ミリほど内側くらいまで
僕はお湯を注いでおります。

 

こんな感じです。

 

 

 

ドリップの回数を重ねて、練習を重ねれば割とギリギリのところを狙えるようになります。
そこまでギリギリでなくても大丈夫ですので、ご安心くださいね。

 

ペーパーには注ぐお湯があたらないようにする、これを心がけてやってみてください。

 

それはなぜ?

 

なぜ端までお湯を注いではいけないのか。
粉全体にお湯をかけた方がいいじゃないか。
確かに、そうですよね。

 

端にお湯をかけるとコーヒーの層をお湯が通らずに、ペーパーとドリッパーの間を通過していたりするのですね。
それがコーヒーの抽出液に加わるとどうなりますか?

 

そうです、ちゃんと抽出したものよりも薄い味わいになりますよね。
よって端にはお湯をかけない、ということになります。

 

そうなると、端までお湯がかからないのでは?となりますよね。
テクニックをお伝えするとですね、端にはお湯をかけず、2湯目3湯目注ぐときに前に注いだ時の粉の高さよりも、更に粉全体が高くなるようにすればいいのですね。

 

粉を持ち上げるという表現がよいでしょうか。

 

端にはかけないけど、お湯を多めにドリップして全体を持ち上げていくのです。
そうすれば全体にお湯があたり、良い味わいになると、島の研究結果ではこうなっております。

 

端にお湯をかけず、全体を持ち上げていく。

 

いかがだったでしょうか。
ちょっと意識してドリップしてみてくださいね。

 

それでは。
明日6/25は、カフェBeで接客してきます!

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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