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良い食品を知る一つの「ものさし」とは

公開日: : 最終更新日:2018/12/23 焙煎アーティスト

いろんな人と会う、ということはほんとうに大事だなぁと思います。

 

自分の視点とはまったく違うところからの視点で見た話を聞くと、ハッとさせられることありますよね。
今回のお話もそうだったんです。

 

もう14、5年くらい前の話になるのですが、当時、箕面で売れに売れているパン屋さんのオーナーから、直接お話を聞かせてもらえる企画があって、参加したのですね。

 

そのパン屋さんから沢山学ぶことがありました。
それは今でも、です。

 

なるほど!の連続でした。
その中でも僕が今でも大事にしている、良い食品を知る一つの「ものさし」のお話です。

 

コーヒーだけでなく、いろんな食品に当てはまると思っております。
よろしければ、参考にしてくださいね。

 

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

 

 

 

美味しいだけではかれない「良さ」

 

現在では美味しく作ることために、調味料や添加物を使いますよね。
コーヒーは基本的には、そうした添加物は入っていませんが、コーヒーに入れるミルクとか副材料には、添加物が入っているかもしれません。

 

美味しく作るために、何かを施している場合がある、ということですね。

 

良い食品を知る一つのものさしにしているのが、食べたり飲んだりした後「のどが渇かないこと」これなんですね。

 

天然の野菜とか果物とか、そうしたものってのどが渇かないと思うのですけど、皆さんはいかが感じているでしょうか。

 

お料理もそうですし、コーヒーもそう。
これは先ほど書いた、パン屋さんのオーナーから教えてもらったことなんです。

 

食パンを作る時にできる限り添加物を使わず、のどの渇かないパンを作りたい。
添加物が多いとその食パンはのどが渇く、だからのどの渇かない食パン作りを目指している、そうお話していたのですね。

 

僕もそのお話を聞いてからそれは食パンだけに当てはまる事ではないと思い、それ以降、のどが渇く渇かないを一つのものさしとして、食品の良否を判断するひとつとして見ています。

 

ただし、のどが渇くから全てダメというところではないとも思います。
あくまでも一つのものさしとして、頭の隅に置いておけば、役に立つことなのだと、注意書きを付け加えておきますね。

 

コーヒーの場合

 

僕の場合ティスティングするときは、のどが渇かないコーヒーか、渇くコーヒーか、というのもチェックの項目に入っています。

 

先ほど書いた副材料が、ということもありますが、今回はブラックで飲んだ時にキャッチ出来ることを書いていきますね。

 

まず舌や口がピリピリする、プロは「辛い」と表現することもありますが、これは焙煎で火が入りすぎていた時に、それを感じることが多いです。

 

あとに嫌な苦味が残る。
これは焙煎でコーヒー豆が焦げている可能性が高いです。

 

コーヒー豆の鮮度が良くなくて、口のなかがピリピリすることもあります。

 

こうしたことで、コーヒーでのどを潤しているようで、なんかのどが渇くようなことが起こったりします。

 

焙煎技術や、素材であるコーヒー豆の良し悪し、それから鮮度、こうしたものが口の中に違和感を残して行く、その一つがのどが渇くということ、なんですね。

 

くどいですが、あくまでも全てダメということではないですからね、ひとつのものさしとして、最終的にはトータルで判断してくださいね。

 

のどが渇く、というのはなんらかの信号である、というふうに頭に置いておき、それをひとつのものさしにしておけば、良いものを見抜ける味覚に近づいていけるのでは、というそんなお話でした。

 

それでは。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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