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ペーパードリップの抽出完了後、すり鉢状になるのが正解なのか

しかし、コーヒーにはなんでこんな色々と疑問に思うことがあるんだろう。
時々自分で書いていても、不思議な気持ちになったりします。

 

仮にコーヒーがこの世界に存在しなかったとしても、たぶん人類は滅びてないだろうし、逆にコーヒーだけでは生きていけないので、最初からなかったとしてもさほど人類に影響を及ぼしてないだろうし、コーヒーがなければ別の変わりになるモノが存在しただろうと想像します。

 

でもコーヒーは現在、存在しておりますので、ないと困る人にはないと困ってしまう存在です。

 

たかがと書けば失礼ですが、たかが飲み物なのにコーヒーはほんとうに深いなぁなんて、いつも思っております。

 

僕にとっても大きい存在で、コーヒーがなければ大好きになる焙煎と出会うこともなかったわけで、コーヒーにありがとう、ですね。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

 

 

ペーパードリップの抽出完了後、すり鉢状になるのが正解なのか

 

写真はグァテマラを同時に1杯分ずつ淹れ終わった時の、ペーパーに残る粉の様子です。
僕がドリップしました。

 

一応、すり鉢状になっております。

 

すり鉢のカタチもドリッパーによって変わってきますので、この写真が正解、というわけではありません。
これはコーノ円すいドリッパーで淹れたものです。

 

台形の3つ穴のカリタ、同じく1つ穴のメリタではちょっと違ってきます。

そして更に水はけの良い粉と、水はけのあまり良くない粉があり、これによってもカタチは変わってきます。

 

この豆の種類によっても、同じ条件でドリップをしたとして、淹れ終わったあとの粉のカタチがすり鉢状っぽくならない豆もあるのですね。

 

どんな違いが違いを呼ぶのか

 

例えば深焙煎(深煎り)と中焙煎(中煎り)のコーヒーの粉の違いでも、少し変わってきます。

深焙煎のコーヒーの粉の方が水分をよく吸いますので、ドリップ後の粉のカタチは中焙煎にくらべふっくらしてます。
中焙煎はあまり水を吸わないので、比べるとベタっとした感じでしょうか。

 

深焙煎のコーヒー豆の方が膨らんでいるので、比べると粉が水を吸うのですね。
なので、ちょっと違ってきます。

 

上に書きました、水はけの良くない豆とは。

 

水はけが良くないけども、それが味わいに何か影響しているわけではないので、それを「悪」と捉えないでくださいね、単なる個性です。

 

島珈琲のラインナップですと、中焙煎のコスタリカとエチオピアモカ。

この2つが割とお湯を注いでも、お湯が溜まるような感じでなかなか下に落ちていきません。
これは豆の性質です。

 

なので、ドリップが終わった後の粉のカタチは、どちらかというと月のクレーターみたいなカタチになってます。

 

という風に、一概にこのカタチになったら正解!というのがないのがコーヒーです。

ひとつ言えるならば、おうちでドリップを楽しむ時は同じコーヒーの粉を使用してい場合、毎回同じようなカタチになっていたらいいのかな、という感じで大丈夫です。

 

最後のペーパーに残る粉のカタチのみに目を向けてしまうのはどうかなので、結果としてそうなる、のがいいと思います。

あまりすり鉢状になることにこだわらない方が、かえって良い結果にになるのでは、なんて思ってます。(もちろん淹れ方の基本をまず大事にしてのお話です)

 

肩の力を抜いてくださいね。

 

それでは今回はこのへんで。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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