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焙煎とは、引き出す作業なんです

昨日は定休日。
家族でおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行ってきました。

 

娘の成長ぶりに驚く、おじいちゃん おばあちゃん。
いろいろできるようになったり、上手になったり、今まで手の届かなかったところに手が届くようになったり。

 

僕も改めて娘の成長ぶりに驚いたり。
思っている以上に時間のはやさを感じる今日この頃です。

 

お盆が過ぎ、例年なら朝晩の暑さが少しずつやわらいでくる高槻ですが、今年はそうでもなさそう。
暑さ続いております、夏バテなどないように引き続きお身体にお気を付けてくださいね。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

 

 

 

焙煎とは、引き出す作業

持ってないものを作り出す作業ではありません。

持っているものを引き出す作業、それがコーヒー焙煎、と僕は思ってます。

 

香りの良い豆、コクのあるもの、酸味があるもの、甘みが強いもの。
もともと持っているそれらの特徴を、上手く引っ張り出すことが焙煎です。

 

先日こんなツィートをしました。

 

 

コーヒー生豆にも長所短所があって、浅焙煎・中焙煎では味わいの力を発揮するけども、深焙煎では力を発揮しないコーヒー豆があったり。

 

また逆に、浅焙煎・中焙煎では味わいがきつすぎるが、深焙煎ではとっても良い味わいを表現してくれるコーヒー豆があったり。

それぞれなんですね。

 

良いところをグングン引っ張る

もちろん初めて焙煎する豆は1度、焙煎してからドリップして味わいをみてからじゃないとわかりません。
味見をしてから、その豆の得意とするところ、力があるところを探します。

 

そしてそれをどうしたら、もう少し表現できるか、ここを考えるのが焙煎士の腕でもあります。

 

もともと持ってないモノや、少ないモノを無理に引き出しそうとしても、そのほとんどは徒労だったり。
無理しても結局全体のバランスが崩れたりするのですね。

 

ここまで読んでもらいたら、なんだ人と一緒やん、と思いますよね。
ほんと、人と一緒です。

 

得意としているところを伸ばしてあげる、コーヒー豆の焙煎もこれですね。

 

よい個性を持っていたら、その個性をできるだけ表現させれるように焙煎する、これが焙煎士の技術です。

 

良いところをグングン伸ばしてあげる、そうしたらコーヒー豆もそれに応えて、良い味わいを表現してくれる、というわけなんですね。

 

コーヒー豆にも沢山の個性があって、ほんと面白いです。
新しい豆と出会うとき、こいつはどんな個性を持っているのかな?毎回楽しみにで仕方ありません。

 

人にしても、コーヒー豆にしてもいろいろな出会いに感謝です。

さぁこんどはどんな個性に出会えるかな。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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