20年選手の僕だって焙煎に失敗することがある
昨日は東京からPansonicの荒川さんが御来店。
エクスマのマーケティングの師匠 藤村正宏先生のつながりがご縁で、わざわざ高槻店に来てくださりました。
コーヒーの事いろいろお話したあと、Pansonicさんの商品のお話になり、島珈琲がなんと!ちょっとお手伝いすることになりそうなことに!
商品開発に協力するとかではないのですが、あの松下幸之助の松下電器が前身のPanasonicさんのお手伝いをできるなんて嬉しいですね。
このことを島珈琲ファンの方も喜んでくれると思いましたので、当然快くお引き受け致しました。
いやぁどうなるだろ、楽しみだなぁ。
またこちらのブログでもご報告しますね。
Pansonicの荒川さん、ありがとうございます!よろしくお願いいたします。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
僕でもミスします
コーヒーの焙煎をやり始めて、もう20年くらいか以上になる僕ですが、たまにミスします。
ほんとに年に数えるくらいしかありませんが、20年以上携わっていても完璧ではないのですね。
操作ミスをしたり。
今朝はコーヒー生豆を計量しているときに、考え事していて計量しているところに、もうちょっと足りないからと、別の銘柄の豆を入れてしまいました。
マンデリンのコーヒー生豆に、グァテマラのコーヒー生豆を間違って入れてしまったのですが、幸い、豆の色のが全然違うので、あっ!と、直ぐに違うことに気づきました。
直ぐにその部分を取り、パレットに並べて手選別でマンデリンの豆、グァテマラの豆を選別しました。
ミスをしたときは気が動転してしまいますが、まず落ち着くこと大事ですね。
失敗を重ねてきたから、失敗に強くなる
過去にも何度も失敗をしてきました。
失敗したときに大事なのは、まず落ち着くこと。
そして最善の解決策をまず考える事。
誰だって失敗するのですが、失敗したのあとの対処方が差を生むのだと思います。
極度に失敗を恐れれば、失敗はしないけどもダイナミックな結果にはならないですよね。
大丈夫です、失敗を重ねれば、だんだんと失敗に強くなりますから、ほんとに。
僕がそうでしたから。
僕みたいな小さなお店、自営業なんかは小さいミスでも経営に打撃を与えてしまいますが、それも必然なことなんだと思います。
今のそのミスは、これからのミスしない方法とミスへの対処方法を教えてくれます。
ミスしたらミスに向き合うこと大事ですよね。
今回は久しぶりの焙煎ミスから学び、思った事をブログに書きました。
お休みの方も、仕事の方も、良いお盆期間を。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

島 規之

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