焙煎は焙烙(ほうろく)でもできるんですよ
僕は滅多にコーヒー教室をしないのですね。
なんで?と言われるとあまり得意ではないから、かなぁ。
過去にコーヒー教室を何度か開催しましてご好評を頂いたのですが、でもなんかこう、あかんのですわ(笑)
そんな僕でもたまにお受けしたりします。
今晩は開催して欲しいとのお願いがありまして、18時半から3名様で。
あと8月に夏休みということで子供達も一緒に、障がい者支援サービスでコーヒー教室をして欲しいというご依頼がありまして、お受けしました。
どんなこと話そうかなと今、考え中です。
その場の雰囲気を読みながら、僕のコーヒーの引き出しからお話していこうと思ってます。
楽しんでもらうために、まず僕が楽しむこと、よし、楽しむでー!
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
コーヒー教室で焙煎を見せて欲しいとご依頼が
8月に行うコーヒー教室で焙煎を見せて欲しいということで、高槻店にあるこの大きな焙煎機を持って行くわけにはいきませんから、手でできる焙煎をと思い、倉庫からだしてきました。
こちら焙烙です。
実は焙烙でもコーヒー焙煎が出来るんですね。
お茶を焙煎するイメージが焙烙には強いですが、コーヒー豆も焙煎できるんですよ。
熱の伝導が柔らかくなるよう感じ、優しく火が入っていくそんなイメージでしょうか。
ガスコンロを用意し、コーヒー生豆を焙烙に入れて、焦げないようにガスコンロの炎の上でそれを左右に振りながら焙煎を進めていきます。
火加減にもよりますが、10分くらいで焙煎が終わります。
中の様子が見えにくいので、進行状況が分かりにくいのが短所ですが、煙がモクモクと出てコーヒー豆がパチパチと爆(は)ぜて香りが変わっていく様子はとても楽しいですよ。
この焙烙で焙煎するコーヒーを見せる
何度かこの焙煎するところをコーヒー教室でお見せしたのですが、その都度好評で、コーヒーの焙煎ってこんな感じなんだーと興味津々の目を向けてもらえることは、非常に嬉しかったですね。
焙煎の煙も焙煎の進行とともに変化していくので、それもわかって楽しいですよ。
お店ではほとんど手で焙煎することはなく、焙煎機でしていますが、たまに手で焙煎すると初心に還れるというか、初めて焙煎した時の気持ちなどが蘇ってきたりして、なんだか童心に戻るような気持ちになります。
銀杏を煎る網のモノでもできますし、こうした焙烙でも実は手軽にコーヒー焙煎は楽しめるのですね。
うゎなんだか楽しそう!と思った方、この記事読んだよ!と僕にお声かけしてみてくださいね。
手焙煎、僕も久しぶりなのでちょっと練習しておきますね。
コーヒー教室の様子はまたご報告しますね、それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

島 規之

最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- 工夫そして工夫 (4619) - 2023年6月7日
- 接客は休日に学ぶ (4618) - 2023年6月6日
- 誰だって間違いはあるもの (4617) - 2023年6月5日
関連記事
-
-
アイスコーヒー用のコーヒー豆はホット用に使うのは邪道か?
さて大型受注を頂きました、短パン社長 奥ノ谷圭祐さんプロデュース TANPAN COFFEE こんな
-
-
アイスコーヒーを濃い味にしたい時の3つのポイント
プロローグ さて、関西は梅雨明けし本格的な夏、本格的なアイスコーヒーの季節を迎えました。 ボンジ
-
-
次世代の作り方でミルクコーヒーを淹れてみた
プロローグ フレンチプレスを眺めていて、ふと思った。 これお湯の代わりに温めたミルクを入れて、同
-
-
コーヒーメーカーで淹れた後に
本日5月14日火曜日は、高槻店は臨時休業を頂いております。 明日5月15日からまた通常営業しますので
-
-
移り変わるミルの値段から
昨晩、この金曜日にアップロードするYouTube自家焙煎島珈琲chの動画を編集していたのですが、まぁ
-
-
島珈琲の伏兵コスタリカ、人気です
今朝、マシン屋さんから、島珈琲高槻店に設置するドリップコーヒーマシンのリフレッシュマシンが見つかりま
-
-
僕のコーヒーの始まりは珈琲館でのアルバイトからでした
昨日、ブログをフェイスブックにリンクすると、高校の時から友達がコメントをいれてくれました。 目を通
-
-
島珈琲の美味しさの秘密 ステンレスシリンダーにあり!
前号(昨日)のブログがややマニアックな内容になったので、この号も思い切ってマニアックな方向で書こうか
-
-
カフェ オープン会議
昨日は障がい者支援施設とのコラボカフェ カフェBeの現場に入って 久しぶりにカフェBeで仕事をしてき
-
-
コーヒーの価格高騰に対して、ブレンド力をつけて解決することにした
プロローグ おりしも、コーヒーブームである。と、なんだか偉そうなくだりで入ってみた。笑 サードウ
- PREV
- コーヒーと健康とダイエットのお話
- NEXT
- ないものは引き出せない