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いつか日本でコーヒー豆が栽培できるようになる日がくる?

昨晩は久々に、ゆっくりと読書に時間を取ることができました。
ブログを書くためにはインプットも当然必要で、言葉の表現力は本から教えてもらっております。

 

昨晩読んだのは「きけ わだつみのこえ」
この本の最後、木村久夫さんの文はほんとうに何度も何度も繰り返し読んでいます。

 

終戦記念日が近づく夏になると、読んでおこうと思う文章で、過去にこうしたことがあったのか、というのを重くそして鋭く心を突いてきます。

 

読んだことのない方はお読み頂ければ、何か感じるモノがあるはずだと思います。

 

本は行ったことのない場所に連れて行ってくれたり、知らない時代に手を引っ張ってくれたり。
人生は有限、体験できることは限られているので、本を読み頭の中で疑似体験をすれば、世界が広がりますよね。

 

少しでも自分の視野を広げ、考え方などに柔軟性を持たせるように、本からいろいろと知ることができれば有意義な人生になりますね。

 

そんなことを思いながら、昨晩は本を読みふけっておりました。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

 

 

日本でコーヒーの木の栽培はできるのか

 

お店に立っていてわりと多くもらう質問です。
栽培できるかというと(商業で)、答えはイエスで、実際沖縄では栽培されていると聞いております。

 

ただ大量に流通できる程の量(例えば全国チェーン店展開している会社に供給できるほどのものすごい量)ではないかと思っております。

 

長崎にもハウス栽培でされている会社もあったはずです。

 

栽培だけでお話をすると、栽培できるのでイエスになりますが、商業ベースで流通するほどの量が収穫できるのか、というと日本ではそれは難が有ると言えます。

 

コーヒーにはいろんな種がありますが、僕たちが美味しいと口にしているのはアラビカ種という種が多く、このアラビカ種の栽培はある程度標高があるところでないと、育ちません。

 

朝晩、日中との寒暖差が大きくあり、日中の気温24℃を超えない場所が栽培において、良しされています。

 

なぜ気温が24℃を超えてはいけないのか、というとそれ以上になるとコーヒーの木の葉が、光合成をしないからなんですね。

 

朝晩と日中の温度差、寒暖差がなぜ必要かというと、それがコーヒーの甘さや味わいを深めるから。

 

あとは雨期と乾季が必要で、この条件が揃ってしかも広大な栽培地がないと、商業ベースで見た時に、採算ベースには合わなくなるわけです。

 

もしかりに日本で栽培できる場所があったとしても、日本での地代やガソリンなどのエネルギー、そして人件費などのことを考えると、今、普通に飲んでいるコーヒーの価格をつけることは、とうてい無理な話となるのではないでしょうか。

 

今後もそう?

 

こればっかりは僕にはわかりませんが、ただバイオテクノロジーがものすごいスピードで発達、発展しているわけで、野菜が工場で栽培されているように、コーヒーもそんな時代が来ないとは言い切れないと思ってます。

 

コーヒーもまたそうした技術の進化を受け入れて栽培されるようになれば、もしかしたらメイドインジャパンのコーヒー豆がどんどん流通するようになるかもしれない。

 

「ない」とは言い切れない世界になっている、と僕は思っています。

 

コーヒーには大きく三つの種があり、その三大種から枝分かれして更に品種がいろいろあります。

 

在来種もあれば、耐病性を備えた交配種などなど。

 

テクノロジーが発達し、近未来の世界のように工場でコーヒーの木が栽培がされたら、どんな品種が作られるのだろうか、などと想像すると興味深いです。

 

コーヒー栽培がどうなっていくのか。
生産者もそれを仕入れて販売する人も、そしてそれを飲む人も、みんなハッピーの構図であればいいなぁ、と思って、毎日愛情込めて焙煎しております。

 

以上、いつか日本でコーヒー豆が栽培できるようになる日がくる?のお話でした。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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