慢心
高槻店のお客様で、もうすぐセレクトショップ&カフェを出店される方がおられます。
「暮らし、味わう。」
テマヒマは
食を通して豊かなライフスタイルを提案する
セレクトショップ&カフェです。
味噌ソムリエの店主がテマヒマかけて提供する
発酵食品を中心としたカフェ、テマヒマかけて
作られた暮らしの器・道具、古書などを販売します。
大阪・高槻でただいま古民家再生中。
そうです、テマヒマさんです。
古民家の物件が見つかり、まさに今お店の準備をされていて、今度、高槻店でそのカフェでお出しするコーヒーの味合わせをします。
楽しみですね。
そんなテマヒマさんは、毎日ブログを書いておられますので、気になる方はこちらを要チェックですよ!
そのテマヒマさんのブログのタイトルがいつも漢字二文字なのですね、いつもかっちょいいのですよ。
なので、ちょっと僕も真似てみました、という前置きです。笑
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
僕自信が一番恐れるもの、慢心
今回はなんてことない話になりますが、僕が一番恐れているもののお話を。
そうです、タイトルにもありますように、それは「慢心」。
というのもですね、高槻店はオープンして今年の11月で6周年になります。
オープンの際、銀行さんから大きな借入をして、この高槻店の内外装を整え、そしてマシンなどを設置しました。
もちろん、その途中で細かい借入もしてきました。
ただ、おかげ様でその借入が再来年の9月から順に、一斉に終わっていくのですね。
この借入がなければ出店できなかったのですが、何回もこれがなかったらどれほど楽だろう、なんて思うことはしょっちゅうでした。
その借入の完済の道のりが見え、ゴールが近づいてきたのです。
フルマラソンで例えれば、35キロ地点です。
正直、気分的にすごく楽です。
なんとかなるところが見えたのです。
但し、わかっているのです、借金があったからハングリーになれたことも。
布団で朝、今日はしんどいなぁ、ゆっくりしたいなぁって思うことは僕だってあります。
お店は大好きですが、身体が疲れて重いことだってありますからね。
でも、まだ借入がある、そして横にスヤスヤと寝ている娘の寝顔を見ると、一人、立つんだジョー劇が始まります。
心の中の丹下段平がセコンドでリングの叩きながら叫ぶ、立つんだ立つんだ!
僕が「わかってるよ、おっつあん」と、心の中で。
そして、おりゃー!と心で叫びながら布団から立ち上がるわけです。
そのハングリー精神の灯火が消えるのでは
そんなことはないと思いますが、でも慢心が一番恐れているものです。
お客さんが喜ぶためにお店をやっているとはいえ、自分の心の弱さに負けてしまうことだってあるものです。
人間は強くて、弱いものです。
なので、慢心しないように、これからこと、しっかり目標を立てたいなぁって思ってます。
もっと島珈琲ファンの皆さんが喜ぶことって何か、そして僕は何ができるか。
コーヒーを通じて経験したことや、学んできたことを生かして、何ができるか。
そんなことを考える時期がまた来たんだなぁと思いながら、慢心せぬように、自分の原動力のさらなる源になるものを計画していきたいと思った、独り言のようなブログでした。
ということで、今日は娘の誕生日、6歳になります。
しっかりお祝いしてきますね。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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