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ニューヨークのカフェ事情から見る流れ

まるで、さも自分が行ってきて見てきたようなタイトルですが、僕は行っておりません。(笑)

 

コーヒー生豆を仕入れしている商社さんの社長さんが、年に4、5回くらいでしょうか、中米やアフリカ、インドネシア、ヨーロッパなどコーヒー豆の買い付けや視察に行かれて、その様子を聞かせてもらったりニュースレターなどで読ませてもらい、現地や各国のコーヒーの状況と情報を教えてもらっています。

 

今回の頂いたニュースレターは中米の帰りに立ち寄った、ニューヨークのカフェ事情のことが書かれていました。

 

コーヒーのブームは、ウエーブと呼ばれ、新しい流行りはニューウェーブと呼んでいます。
シアトルから始まったスターバックス社の勢いもニューウェーブでしたし、今呼ばれているサードウェーブも新しい波、ニューウェーブです。

 

日本のコーヒー環境はここ20年間アメリカの影響を強く受けています、と書かれており僕も共感しております。
このニュースレターの中で、あっ僕と同じスタイルだ(規模は全然違うけど)と思うお店がありました。

 

今回はちょっと、マニアック的な内容になりますが、ハイコマーシャルというコーヒー豆の品質についてのお話。
そして僕のお店について、ニューヨークにも同じスタイルのお店があることを知ってちょっと嬉しいから、そのことについて書きますね。

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

 

 

マイクロロットとハイコマーシャル

高品質コーヒーではコーヒーの評価を点数で表します。
80点以上をスペシャルティコーヒーといい、80点以上が高品質コーヒーと呼ばれる境界線となります。
(本当はちょっと違い少し乱暴になりますが、スペシャルティコーヒー=マイクロロット=高品質コーヒー、同じに捉えてください)

 

マイクロロットとは簡単に言うと、ある農園の選りすぐりのコーヒー豆だけを集めたロット、点数でいうと85点など高得点なものになります。

 

当然、点数が上がればその単価もグッと上がってきます。
味も香りも確かな、高級な高品質コーヒーですね。

 

ハイコマーシャルとは、最近出来た言葉だと思いますが、点数で言うと70点台後半のものをそう呼ばれているようです。

 

マイクロロットとは違い、単一農園(誰々さんの農園とか寄せ集めでないことを指します)は少なく、ある地区で集めたもので、味わいにちょっとバラツキがあることもあります。

 

際立った味わいの個性はマイクロロットと比べると少なくなりますが、でも美味しいコーヒーです。

 

で、何が言いたいか

というとですね、実は僕もこのハイコマーシャルのコーヒー豆を使っています。

 

現在はどちらかというとスペシャルティコーヒーという高品質コーヒー、またはマイクロロットのコーヒー豆が個人店では取り扱いが多く、個人店の主流になっているようにも見えますが、僕はあえてハイコマーシャルのグレードの豆を使っています。

 

つまりラインナップは高級な高品質コーヒーだけではない、ということです。(何点かは高品質コーヒー豆もあります)

なぜか。

 

僕は自分が家で飲むコーヒーはこれくらいの価格がいいなぁって言う、自分なりのものさしを持っています。

 

休みの日は朝昼晩と奥さんとガブガブ飲むので、それを可能にするには、どの価格なら良いかなぁって。

 

で、今の価格帯にしているわけですが、高品質コーヒーで統一すると、この価格は難しいのですね。
なので、ハイコマーシャルというコーヒー豆のグレードも交えて、価格や美味しさを作り整えています。

 

でもハイコマーシャルだったら味わいは?となります、そこで焙煎の技術とブレンドの技術が試されるわけです。
そこが島珈琲の腕の見せどころ、つまり僕の頑張るところですね、お客さんの笑顔のために。
同じとまではいかないですけども、僕と同じ様なスタイルのお店がニューヨークにもあり、そういう流れもあることが嬉しくなって、ついうっかりマニアックなネタを書いてしまいました。

 

価格が全てではないけども、自分の生活にあったコーヒー豆を皆さんにも提供したい、同じ環境で喜びや美味しさとかをお客さんと分かち合えることができたらいいなぁ、という結果、僕のお商売の姿勢のお話になりました。

 

たまにはマニアックなお話も・・・ほんとにたまにだけにしておきますね(笑)

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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