コーヒーの香りや美味しさはどこで決まるの?
昨日はバレンタインデーでした。
なんと娘が保育園でクッキーを僕に作ってくれたみたいで、「父ちゃんにー!」とプレゼントしてくれました。
まぁなんと、感激。
カタチも味も関係ないね、なんかもう嬉しくて食べるのがもったいないけど食べて、娘に美味しかったよー良くできたね、ありがとうと言いました。
のろけで申し訳ないですが、そんな僕のバレンタインデー。
奥様からは焼酎を頂きました。
しっかり働いて、家族で美味しいもので食べに行くことをお返しにしよう、そんなこと思った夜でした。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
コーヒーの味わいが決まるところ
これは正直、コーヒー屋さんによって別れると思うんです。
というのも、僕の様に焙煎するコーヒー生豆を仕入れ、焙煎するお店。
焙煎したコーヒー豆を仕入れてお店をしている方。
僕はコーヒー生豆の原料と焙煎が味わいを決めると考えていますが、焙煎豆を仕入れしているお店はそこはコントロールできないとこなので、抽出が味わいを決めるところになると思います。
お店によって焙煎と原料だ!と言うところもあれば、ドリップのやり方です、となるところもあり別れて当然なんですね。
ですので、どっちがというわけでもなくお店のスタンスによって言い分が違います。
それを頭においてお話を続けていきますね。
原料・焙煎・鮮度
僕のコーヒー焙煎屋ですとこの3つが味わいを決める、そうですね80パーセントくらいのウェイトになると考えます。
まず原料。
信頼している商社さんから卸してもらうわけですが、まず原料の出来・不出来で味わいが決まります。
自分が表現したい味わいというのもありますが、それも含めて品質の良いものを見る目、選ぶ目、そして取引ができる良好な関係性が必要です。
次に焙煎。
焙煎機を自分の身体のように扱い、自分ことのように大切にし、そして味わいを作るためにコントロールする。
焙煎のテクニックによっては、コーヒー豆にちゃんと火が通ってない「生焼け」や火が入りすぎてできる「焦げた味わい」が生じることがあります。
目では見えず、舌でも捉えにくいのですが、それらがある場合なんとなく違和感のある味わいがでてきます。
そうした必要のない味わい、雑味をださない味わいを焙煎で駆使します。
そして鮮度。
鮮度が良いからといって必ず美味しいとは限りませんが、鮮度が悪いと美味しくなくなるのは間違いないです。
焙煎してからのコーヒー豆の日数の経過、ここの管理は必須となります。
僕が「美味しい」を作るために、美味しさの決まる3つのところ、書き上げてみました。
どれがかけても美味しいにとどりつきませんからね。
島珈琲のコーヒー豆で美味しいコーヒーライフを送ってくださいね。
今月は2月26日 日曜日は高槻天神祭のため、岡町本店は2月26日日曜日は臨時休業します。
高槻店は2月26日日曜日 営業します。
どうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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