コーヒーのブレンドには2種類の方法がある
ある方のご依頼で、20キロの近くのオリジナルブレンドのオーダーが入りました。
これ以上公表していいのかどうかわかりませんので、ご依頼主の情報は伏せておきますね。
20キロになると、単純にコーヒー豆は焙煎することにより20%程度の水分が蒸発します。
ということは、20キロの焙煎豆が必要だとすると、25キロのコーヒー生豆が必要で、焙煎して水分が飛んで、20キロになる、と言う計算になります。
島珈琲高槻店でこの25キロ近い焙煎を行うのですが、僕の焙煎機は最大で4キロのコーヒー豆を、1回で焙煎することができます、水分が飛ぶと出来上がりが3.2キロ。
20キロ近い焙煎豆を作ることは、約8回の焙煎、1回インターバルを合わせて20分程度、160分の時間を要することになります。
まず、今朝のツィートです。
おはようございます。
今朝も高槻店より愛情しっかり注入して焙煎完了。昨日は片付けたい案件がぱっぱっぱっぱっと片付いていきました。あとは進めていくだけ。あースッキリ。停滞が長くとも導火線から火がつけば一気に、ですね。待つことも大事やね。月曜日は娘と遊びます!やるで週末!笑顔の1日を! pic.twitter.com/lOFhhY47B6— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) September 21, 2019
ブレンドの方法は2種類ある
コーヒー生豆、つまり焙煎する前のコーヒー豆ですね、この段階でブレンドする方法。
これをプレミックスと呼んでいます。
4キロ焙煎するとして、配分がブラジル50% 2キロ、コロンビア25% 1キロ タンザニア25% 1キロ これを計量して、そして焙煎機に入れて焙煎する。
出来上がるとすでに、ブレンドが出来ているという方法。
もう一つはアフターミックスと呼ばれる方法。
例えばブラジルはブラジルのみで焙煎。
各々の銘柄を焙煎し、出来た豆で後から配合するブレンド方法。
メリット・デメリットは、プレミックスは作業的にアフタミックスにくらべ手間が少ないこと。
アフターミックスは手間はかかるが、それぞれの個性を引き出した焙煎で、その後、ブレンドするため、各々の個性がより表現しやすい、ということになります。
島珈琲は基本 アフターミックスを採用
今回御依頼分も、正直プレミックスでする方が、焙煎する回数も少なく済むのですが、やっぱり美味しいのを作りたいじゃないですか。
アフターミックスの場合は、焙煎の回数も9回と1回増え、そして混ぜ合わせるための計量や、ブレンドの混ぜる作業が増えるのです。
ツィートの動画は焙煎し終わった豆を冷却しているのですが、ブレンドの混ぜ合わせもそんな感じで、焙煎機を利用して混ぜるのですね。
アフターミックスは手間がかかるのです!
でもね、くどいですけど、美味しいのを作りたいのです。
こうした、知らないところで手間をかけて、美味しいを作り出しています、というのを伝えたくて今回は書きました。
そしたら、飲む時もっと美味しく感じるでしょ。笑
味覚の秋、美味しくステキなコーヒーライフを。
それでは。
いつもありありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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