*

コーヒー焙煎後のハンドピックという作業って何?

プロローグ

営業中にセールスの電話が時々かかってきます。
電球の製造が打ちきりになって補助金がでるから照明をLEDに変えませんか?とか、お調べしますとか、看板とか、その他いろいろ。

 

こうしてセールスの電話を受けていて思うのだけど、見ず知らずの人が急に電話をかけてきて、どうですか?と言われても何を信用して良いのかわかりませんよね。

 

電話先の方の情報を全く知らないし、どんな会社なのか、電話越しの相手がどんな人なのか、も、わかりません。
どれだけ良い話であっても(良い話の方が怖く感じますが)、とりあえずお願いしようとは思いませんよね。

 

そんな電話を受けながら、コツコツと信用を築くために、顔が見える、ブログで情報を出している、ということは大事だなぁなんて思いました。

 

そんなどうでも良い前置きはさておき、では本題に入りますね。
いつものように序・破・急で。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

焙煎後のハンドピックという作業

ハンドピックというのは語訳すると手選別です。
もしかしたら和製英語かも知れませんが、手選別という意味で使います。

 

焙煎したコーヒー豆に異物混入や、不良豆と呼ばれる味わいに悪影響を及ぼすものを、1粒1粒除去します。

 

結構、手間のかかる作業に見えますが、焙煎する前のコーヒー豆をコーヒー生豆(なままめ)と言いますが、その生豆を生産地で電子選別機や人の手によって選別したモノを購入していれば、最後の点検程度の感じの作業となり、それほど苦行ではありません。

 

焙煎したコーヒー豆をパレットに広げて、そこに不良豆がないかチェックします。
焙煎しないと選別できない豆もあるのですね、それを取り除く作業です。

IMG_2615

 

 

それがどうしてわかるのかというと、ちゃんと色が付かないからなのです。

 

全体を見るときは一瞬の判断の方が良い

ハンドピック=手選別をするときは、パレットに広げて全体を見渡し、一瞬でこれあかん、これオッケーと見分けて行きます。

 

なぜ一瞬なのかというと、ジッと見過ぎると迷うからです。
微妙な判定で、これは取るべきか取らないべきか、迷いが生じ時間ばかりくってしまうからです。

 

ですので、さっと見て、パッと取る、これが上手く取るコツなんですね。

 

基本的に僕はハンドピックの作業を焙煎している間にしています。
僕の焙煎機はセミオートマチックのマシンなので、ある程度、目で追って異常がなければOKで、要所要所でしっかりと時間と温度を見ていれば、正常に進んでいる否かを判断出来ます。

 

なので、時間を上手く利用して焙煎している間にハンドピックを終わらせます。
今朝は計9.5キロの焙煎で23グラムの不良豆がありました。

IMG_2618

 

エピローグ

ハンドピックをする最大の理由は味わいに邪魔が入らないために、キチンと味わいのでない豆を取り除くということなんですね。

 

それとたまに生産地での選別を逃れて、石やトウモロコシなどの粒が入っているので、それを除去するのが目的です。

 

カップに香る美味しいコーヒーを作るための大事な大事な作業ですね。
明日も頑張ります。

 

 

薫る島珈琲をもう一杯。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

 

 

マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの創始者 藤村正宏先生のスコットブレンド

 

師匠のブログはこちら
島珈琲さんが作ったボクの「スコットブレンド」
http://www.ex-ma.com/blog/archives/4546

 

購入のご案内はこちら
藤村正宏先生のオリジナルブレンド・スコットブレンド販売します!
http://blog1.shima-coffee.com/?p=13679

 

IMG_1610

The following two tabs change content below.
島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

関連記事

夏場は暑いから沢山動くの?アイスコーヒーの豆の行方

プロローグ 夏、暑さたけなわになっておりますね。 今年も休みの日は娘とプールの日々を送っておりま

記事を読む

試運転

 今日は新型焙煎機の試運転をし 微調整をかねて 冨士珈機さんがあるナンバまで行ってきました

記事を読む

長い期間ディスプレイしていたペーパーで、コーヒーを淹れたらめっちゃ不味かった件

プロローグ マーケティングの師匠 藤村正宏先生 公認のブレンド スコットブレンドを島珈琲がお取り扱

記事を読む

コーヒーの豆・粉は一杯何グラムが正しいのか

大阪高槻は昨日から寒くなり、涼しくなりましたねーなんて言ってたのが急転、寒くなりましたねにお声かけが

記事を読む

焙煎と技術

 僕が思うに焙煎の技術とは マシンを知ること 原料を知ること が非常に大事ですが 一番大事

記事を読む

島珈琲のコーヒー豆のラインナップ、どう考えて揃えたの?

季節の変わり目に差しかかかると、味覚のブレが生じて、焙煎度合いが微妙にずれたりするので気をつけないと

記事を読む

出張コーヒー教室に行ってきました!

自動思考とは怖いモンで 例えばお風呂のシャンプーの位置 シャンプー コンディショナー の順で並んでい

記事を読む

コーヒーの粉は冷凍保存でどれくらい持つのか?

プロローグ コーヒー豆を粉にしたものを購入しました。 保存はどうされていますか? &nbs

記事を読む

コロンビアの雑貨

 島珈琲高槻店の向かいのビルの2階では姉妹で経営されているCKオフィスさんが食育セミナーを

記事を読む

同じコーヒー豆でもコーヒーミルによって味が変わるという摩訶不思議

コーヒーの醍醐味の一つ、コーヒー豆を粉にする。   御家庭でコーヒーを淹れる場

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
エクスペリエンス・マーケティング創始者
藤村正宏氏 公認ブレンド
スコットブレンド
「香り」アップしました

コーヒーはなんといっても「香り」のものですよね。 実は僕、開業す

お店に立つ上でとっても大切なこと

      日

旬のコーヒーをどう選びブレンドする?月替わりの季節のブレンド

人と人に相性があるように、またコーヒーにも相性があります。 &n

通販のご注文に感謝

最近、娘が「どうしてママと結婚しようと思ったの?」と食卓を囲んでいると

億劫になる前に

最近、糸井重里さんのほぼ日刊糸井新聞の今日のダーリンを読んでいます。

→もっと見る

PAGE TOP ↑