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味は一期一会 いつも同じ味なんてありえない

プロローグ

と、まぁ過激ぎみなタイトルになりましたが、先日お店を出される方から相談で
「3人がそれぞれドリップしているんですけど、微妙に味が3人とも違うんですね、どうしたらいいでしょうか?」
という内容のものでした。

 

そこで僕が答えたことを今日は記事にしたいと思います。どちらかというとお店をされている方向けの記事かもしれませんね。

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こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

味は一緒にならないといけないか?

常に味は一緒にならないといけないのか、というこの考え方はお店によって違いますので、あくまでも僕の考え方を記事にします。
僕は大きくぶれない限りは、いつも同じ味でなくて良いと思っています。この大きくぶれない範囲、これを味のストライクゾーンと例えると広いのか、狭いのか、で そのお店や人の方針が決まると思うです。

 

そのストライクゾーンが狭ければ狭いほどプロ中のプロになると思います。でもそれはほんとに味の観察が必要になります。日本には四季があって四季によって感じ方も違うし、体調によっても味のとらえ方は微妙に変化します。

 

それを突き詰めるのもいいと思いますが、でもそれがお客様にとってほんとの喜びでしょうか?
そこを追求しすぎるあまり、お客様をないがしろにして研究に没頭するが如く、同じ味を求めるのはちょっと違うように思います。

 

あくまでも個人店の話です

大手のように研究機関があるわけでなく、個人店では一つのことに没頭できるほどの時間はなかなかなく、日常いろいろな業務に追われ多忙になります。同じ味を再現しすぎることに夢中になって、悩み、ノイローゼ的になることもあります。僕が一時そうでした。

 

味が悪いからお客さんがこないんだ。なんて悩んだワケで、でもそうじゃない。味のことにとらわれすぎて、お客さまがほんとにしてもらいたいことをきちんとできていなかったんですね。
悩んでいるから、お客様に笑顔でいられなかったり・・・。

 

エピローグ

味のブレ幅がそんなに大きくなければという条件でですが、同じ味でなくても、むしろそれぞれの味の違いを楽しんでください!とお客様にお伝えして楽しんでもらえばいいと思います。

 

そんなこんなで、今日は朝から忙しくちょっと雑な記事になってしまいましたが、(ごめんなさい)同じ味でないことを楽しむことが大事じゃないかなぁ、味も一期一会なんだと思う、僕でした。

 

いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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