今年の初焙煎でした (4829)
高槻店は本日1月4日木曜日10時より、2024年の営業をスタートしました。今朝は7時前にお店に来て、焙煎機のスィッチをON。
もちろんONにする前に、動作確認をしっかりとしてから。
シリンダーを手で回してみて、軽さをチェック。
問題はありませんでした。
この1年も相棒君に頑張ってもらうのでね、よろしくねと本体をポンポンとなでまして、焙煎機に火が入りました。
ずっとずっとこの焙煎機を使用していきたいので、今年も頑張ってもらう分、丁寧にメンテンナスをして長く稼働してもらえるようにこまめな手入れをしていくつもりです。

大好きなコーヒー焙煎をさせてもらえていることに感謝して
何が楽しいって、見ている人からは焙煎機とにらめっこしているだけのようですが、いろいろ考えてですね、どうしたら美味しくなるかを頭の中でグルグルとそれが回っている、それも楽しいの1つですね。
コーヒー豆の焙煎は、料理の様に味見をしながら、作りながら味の確認をすることができないので、出来上がりのイメージを持って焙煎を進めます。
素材であるコーヒー生豆を見て火の通し方を考えて、出来上がる味わいを想像しながらコントロールする。
誤魔化しが効かないので、1つ1つの動作がそれぞれの味わいに反映するのでスリリングです。
コーヒー生豆に熱をあてるだけなんですが、そこにいろんなドラマがあるので楽しいのです。
シンプルが故に奥が深い
シンプルなんですが、故に奥が深いのがコーヒーの焙煎です。
シンプルなモノほど実は奥が深いのは、コーヒーだけではなく他の物事にも共通はしますが、まだまだ謎が多いというのも手伝って、未だコーヒーは不思議さを持つ飲み物。
そうしたことも焙煎への魅力、の一つかもしれません。
まだまだコーヒーの焙煎の中で、わからないこともいっぱいです。
自分の人生を通じて、コーヒー豆の焙煎と向き合いながらシンプルだけど奥深い、その境地へ足を進めていきたいなぁと思っております。
今年も沢山の美味しいと喜びを、僕の焙煎したコーヒー豆を通じてお届けしたいと思ってます。
改めまして今年もよろしくお願い申し上げます。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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