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カップコーヒーの価格はしばらくはこのままです (4801)

公開日: : coffee

商社さんから請求書が届くとき、その封筒にニュースレターが入っているのですが、僕とカミさんにとってショッキングなことが書かれていました。

 

それは何かと言いますと、10年前は我が国におけるコーヒーの輸入量は50万トンとピークだったのが、現在は40万トンに減少しており、コーヒー離れが起きていると。

 

昔もそうしたコーヒー離れの現象はあったのですが、僕の記憶が正しければ1990年代後半、確かスターバックスが日本に初出店する直前あたりの頃であり、日本でのスターバックスブームでコーヒー離れが止まり、更にはコーヒーブームになっていったかと。

 

しかしながら今回は人口減少という問題もあり、一筋縄ではいかない問題になりそうだと、そのニュースレターを読んでて思ったのでした。

 

 

ドリップコーヒーの価格はそのままに

 

高槻店でのみですが、ドリップコーヒーマシンによるドリップコーヒーのお持ち帰りをしております。

 

こちらはホットが1杯220円、アイスコーヒーは1杯250円の共に税込みでとなっています。

 

安いなぁと結構言われるのですが、別に安売りしたいとは思ってないです。

 

まずは手に取りやすい価格で島珈琲のコーヒーの美味しさを知ってもらうための、いわば入り口の商品なのです。

 

ここから口コミだったり、豆の購入に繋がればと思っての価格なんですね。

 

コーヒー離れが起きているならなおさらこの価格はやめられない

 

コーヒーの魅力、美味しいコーヒーの世界をもっと手軽に知ってもらい、なのでしばらくはこの価格は維持したいと思ってます。

 

ずっと維持はしたいのですが、何が起こるかわからないので、一応しばらくはと言っておきますね。

 

円安や相場、生産地の事情など、いろんなことが重ならないとは言えない情勢ですのでね。

 

コーヒー離れが起きているのはショックではありましたが、手をこまねいてただ茫然と見ているのではなく、コーヒーを家で淹れて飲むことが難しいことではなく、簡単に美味しいを楽しめるんですよ、とそうした啓蒙もこうしたウェブやSNSなどで改めてやっていかないとなぁと思ったのでした。

 

まずは、美味しいコーヒーを手軽に手に取れる価格でご提供しますね。

 

それでは。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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