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島珈琲のブレンドの組み合わせ方

公開日: : coffee

昨晩は高槻でも吹雪に。
そんな大した雪にはならんだろうと甘く見ていました、ところがどっこいでした。

 

高槻でも随分と雪が積もりました。
普段は自宅から高槻店までバイクでの通勤ですが、今朝は流石に路面が凍結していたので歩いてきました。

 

徒歩ですと30分かかりました、普段はバイクだと10分です。

 

途中、何度か凍結した路面で滑ることもあり、行進の様に上下に足を動かしながら歩幅小さめにして歩き、なんとか無事にこけることなく到着しました。

 

明日の朝はバイクで行けるかな。
天候をじっくり見ながらの判断ですね、引き続き皆さまも移動の際はお気をつけてくださいね。

 

さて、本題に。
今回はブレンドについてのお話です。

 

 

島珈琲でのブレンドの組み合わせ方

 

何でもかんでも混ぜ合わせればいい、というわけではありませんよね。
コーヒーも料理と一緒です、というか料理です。

 

塩加減と言うように、何でも加減が必要ですよね。
島珈琲のブレンドでは、多くても混ぜる銘柄はだいたい4種類程度です。

 

普段、ラインナップに入るブレンド達は、銘柄は2種類か3種類の組み合わせです。
4種類は、コーヒーシロップになりますね。

 

僕の考えでは、ブレンドに混ぜる銘柄があんまり多すぎると、作りたい味わいがぼやけると言うか、主張するものが見えづらくなると捉えています。

 

ですので、どんな味わいを作りたいか、どんな味わいの雰囲気を作りたいか、香りは?など考えながら1本の芯をまず作って、それに1種類、また2種類の銘柄を加えて味わいつくりを調整する、というカタチを取っています。

 

例えば特選ブレンド四季はというと

 

こちらのブレンドはグァテマラとコロンビアのブレンドになります。

 

どちらも味わいの傾向が少し似たものとなっており、ならば組み合わせることが必要なのかと言うとそれは考え方で、似た者同士でも足らないところがあるので、組み合わせて足りないところを補うことで新しい味になるのです。

 

甘みの部分ではコロンビアの方があるので、グァテマラの複雑な味わいに甘みをプラスして、より存在感のある味わいを作るという感じでしょうか。

 

ガツンとした特徴があるブレンドではないのですが、逆に言うと特徴(わかりやすい個性的な味わい)が穏やかなブレンドで、なめらかさや飲みやすさを優先した、とも捉えることができます。

 

ブレンド作りには相性があって、個性的なモノを合わせれば、その個性的な味わいが口の中で喧嘩してまとまりのない味わいになることもあります。

 

個性的な味わいに比較的個性が優しい味わいをプラスして、個性的な味わいに足らない味わいを足して、より精度の高い味わいにする、というのが僕のブレンド作りの考えでもありますが、個性の優しいものを合わせてより飲みやすいコーヒーを作る、というのもこれもまたブレンド作りでもあります。

 

ブレンド作りでは組み合わせは無限のようにありますが、でも長くやっていると自分の頭の中にデータブックが出来上がり、これとこれは合うけど、これとあれは合わないというデータが蓄積し、それに基づいて組み合わせています。

 

月替わりのブレンド、季節のブレンドはそんな感じで毎月組み合わせてます。

 

というブレンドの組み合わせのお話でした。
それでは、また。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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